最近、CMの傾向として、60〜70年代のアニメをよみがえらせる作品が多い。栄養ドリンクには、「ど根性ガエル」だったり、「銀河鉄道999」のメーテルが、飲料水にCMに出ていたり。自動車保険では「アルプスの少女ハイジ」が使われていた。(保険のお話するハイジに、最後、おじいさんが、「うちには車がないじゃないか」とオチをつける・・・)
2日前だったか、たまたまテレビ見ていると、なんと「宇宙戦艦ヤマト」まで!
ヤマトのライバル・デスラー総統が、ヤマトと交信するも、ヤマトの艦内には誰もいない。みんな京都や大阪で楽しく旅行していた。その様子を見て、デスラー総統が「へぇー」ってちょっぴりうらやましがる・・・ANAのCM
あはは!小さいころ、夢中でヤマトを見ていた僕ら世代にとって、考えられない設定とストーリー。たしかにインパクトはあるね。デスラー総統がちょっぴりかわいく見える
CMのターゲットというか、購買層が、こうした懐かしいアニメを見ていた世代だからというのもあるのだろうが、逆に見ると、最近のアニメって、全世代で認知されるようなものが皆無に近いということでもあるのでしょう。CMに使えない。僕も最近思うけれど、昔のような、誰にでもわかりやすい、いや、ビジュアルでも、優しいタッチのアニメって、少ない気がするんだけれどね。ストーリーも、もっといろんなものがあっていいような気がする。なにか、子供たちの教育にプラスになる・・・そんな、どこかあったかいもの、筋の通ったものが、昔のアニメって多かったんじゃないかなぁって。
こんばんわ。 台風は、風ばかり強くて、雨はそれほどでもない。とはいえ、被害も出ているようですし・・・ただ、この台風が過ぎ去ると、秋はますます加速度をまして深まっていきそうな気配がしますね
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