おとといだったか、たまたま見たドラマの一場面。独身を楽しんでいる阿部寛が、人生ゲームを買って、会社に宅配便で届けてもらい、それを、その日の夜、クラシックを聴きながら、ひとり部屋でひとりきりで遊んで楽しんでいるシーンがありました。(それ以外にも、おしゃれなショップで、ちと似合わないしゃれた帽子をひとりで選んで、かぶったり、ひとり高級レストランで食事したり・・・なんでもひとり。)
普通の人ならば、理解できん!なに変な人!!となるのでしょうが、わたしは、そうは思わなかったなぁ。その気になれば、ひとりで人生ゲームで楽しめると思うし、阿部寛が選んでいた帽子だってかぶるかもしれない。わたしはおひとりさまも平気な人なので、よほどのしゃれたお店じゃなかったら、ひとりで食事もする。
妙な親近感を覚えてしまった・・・まぁ、このドラマ、見続けることはないだろうけれど、きっとこのドラマに共感する独身者って、おおいと思います。ただ、阿部さんのような長身の男前だから、ひとりきりでも様になるのだろうが。
阿部寛さんて、ほんと、コメディを演じさせて、これだけハマル人も、いないくらいハマルひとだ。「トリック」にしても、「ドラゴン桜」にしても。そうそう、僕が高校生のころ、愛読してたメンズノンノにモデルで阿部さんが登場してたころと、ほとんど外見は変わらないのだが・・・(当時、阿部寛、田辺誠一、大沢たかお、マークパンサーあたりが、専属モデルだった時代。この人たちのファッションを下敷きにして、服を選んでいたってことか。高校時分の私は)
これから、ますます「おひとりさま」ブームに火がつくかもね。 カフェでも、レストランでも、バーでも、おひとりさまを全面に出したお店なんていかがだろう?
いまのご時世、なかなか結婚できない人もいる。なにより、自分のライフスタイルというのを、強く確立する人が増えているということだろうか。その反動で、結婚に魅力を感じない人が増えてきてるのか・・・
性格の不一致、価値観の違い・・・夫婦が別れる原因によくある言葉だが、それだけ、夫婦という形に縛られない、自分というものをしっかり持っている人が増えているからって見方もできるな。しんどい思いまでして、いっしょにいることもないわけだし。でも、それを突き詰めたら、結婚なんてするものじゃないって結論になりそうだわ。
まずは、自分をしっかり持つこと。そこから、相手を思いやるこころへと繋いでいくことは、大切だと思うけれどね。で、なければ、おひとりさま。
ところで、29日の放送楽しみにしてたドラマ「東京タワー」 放送の無期延期になっちゃったそうだね。あぁー残念だわ(涙) やはり、小説を読もうかなぁ・・・
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