ホリエモンが、先日、日航機の墜落事故の御巣鷹の尾根に慰霊の為登山したそうですねー。拘置所で、山崎豊子の小説「沈まぬ太陽」を読み、とても感銘を受けたそうです。彼にとって、人生を変える1冊になったのかどうかは定かではないけれど、もともと読書好きな人が、涙を流して読んだ本なのだから、今後の彼の人生に何かしら、影響を与える1冊となるのだろうな。うん。
だれにも、人生を変える1冊というものが存在するのでは?と思う。ある人は、小説であり、ある人は、小学校の教科書に出てきた物語であり、ある人は、マンガであり・・・私は、以前も書いたけれど、三浦綾子さんの「氷点」に感銘を受けたし、人生にちょっぴり影響を受けた1冊かもしれないな。(ことしの冬、石原さとみ主演で再びドラマ化される)
本はいいものです。最近、小説からは遠ざかっているけれど、また、活字中毒に身体を戻していきたいなと思うよ。うん。
先日、リリーフランキーの「東京タワー」が、市の図書館でどれだけ予約待ちになってるんだろうと、ちょっぴり興味を持ってしまって、検索してみたんです。すると、160・・・こんな数字、いままで見たことない。それだけ、みんながこの小説を読んで、涙流したいということだろうか?みんな、泣きたい、感動したいという願望がどこかにあるんだ。うん。
言葉の強さ。言葉の鋭さ。言葉の残酷さ。言葉のやさしさ。言葉というのは、その人次第で、何にでも変わってしまう。それを文字にすると、永久に残ってしまうこととなるから、一文字いちもじ、けっこう重要なものだね。そこから紡ぐ物語は、無限大に想像を起こさせるものだし。
本を読んで、泣いたり、感動したりすること。 それって、とても贅沢なことだと思います。そして、なにより人生を変えるだけの大きな力が、時としてあると・・・
さて、きょうは、本当に忙しくってね、ヘトヘトで帰宅しました。まとめなくちゃならない書類があり、それを終わらせるのに大変。はやく、落ち着いた日常を送りたいものです。うん。
さ、きょうもおつかれさま。みなさん、あしたも、よき一日になりますようにー。 あしたは、音楽とテレビについてのコラムを書く予定です。ではでは、おやすみー
|