平原綾香LIVE TOUR 2006 「4つのL」〜郵便貯金ホール
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こんばんわ。みなさん、元気していますか? 昨日とうって変わって、きょうは涼しい、気持ちいい1日でしたね。
平原綾香LIVE TOUR 2006 「4つのL」 〜郵便貯金ホールにて。6時半開演。
とにかく、素晴らしいコンサートでした。なにより、彼女の歌の上手さをとても感じました。客層は、思いのほか年配層の方が多くて。60代くらいの人たちが意外と多かったなぁ。それだけ、彼女の曲は、老若男女に親しまれる、ある意味わかりやすい曲ってことですね。
綾香さんは、MCは、とても元気だし、それでいてかわいらしいところもあり。観客にたいしての、敬意の払い方というか、感謝の気持ちを表すアクションや、言葉が、とても気持ちいい。全身を使って、手を観客に向けて・・・ライブの最後には、ステージ上のスタッフ一人ひとりと、抱き合っていた。まさに、生粋の音楽家の佇まい。彼女が、幼い頃から音楽と関わって、音楽の大学へ進んでいるだけあるとつくづく思った。
まだ、21歳。大学4年生。でも、とても大人びておちついて、なにか強い芯をもちつつ、かわいらしさももちつつ、人々に、純粋に希望の歌を伝えてることは、すごいなと感じる。リクエストに答えて、イナバウワーをステージ上で披露してた。かなり身体が柔らかいんだねー。「4つのL」・・・4つのパートでライブは構成していた
曲目とか、曲順は、ネタバレになるので、書きませんが、 ただ、きょうの広島ライブ限定で、「いのちの名前」(昨年夏放送された、TBSの原爆ドキュメンタリー「ヒロシマ」の主題歌)を歌ってくれた。ついつい、僕は、感極まって涙が止まらなかった・・・きょうのライブでは、4回も泣いてしまった!!
切なく、やさしく、そして、みんなに希望のあしたをあたえる歌を、彼女は全身で歌う。ステージ上で、全身を使って。観客は、静かに引き込まれていました。CDで聴くより、何倍も、生で聴く彼女の歌声は、素晴らしかった。めちゃくちゃ歌が上手だった。さすがプロだと。音楽をしっかり学んでいるってことがよくわかる!!これだけは、ライブに行った人じゃないとわからないだろうな。けっこう難しい曲を歌ってたからね。
そうそう、いま存廃で話題の郵便貯金ホールで行われたのもあって。全国でも、非常に音がいい、アーティストが指名するくらいの素晴らしいホール。きょうのライブで、ことさらストレートに彼女の歌声が伝わったのも、このホールの素晴らしさもあるのだろう。改めて、このホールを残してほしいって思った。(ロビーでは存続署名活動をされていた)
このライブが終わると、とてもここちよい気持ち。 あしたを信じて、なんとか生きていける・・・そんな思いになりました。
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