仕事帰り、本通のアンデルセンへ所用で立ち寄ったとき、クリスマスのパンフレットをいただきました。ことしは、どんなメニューなのだろう?って。
「おいしいクリスマスにしよう」
そう、パンフレットには書かれていました。どれも見て楽しい、食べて美味しいメニュー。巻末には、ジャンポールエヴァンのケーキも紹介されていて。とてもシンプルなのだけど、砂糖で作った大きな雪の結晶がアクセントになって、とても印象的。特別な1日だから、ずっと記憶に残るケーキ・・・というのも、素敵なのでは?って思います。
10年くらい前、ここで仕事してたときは、クリスマスの日なんてもう、忙しいくて、余裕などなかったもの。こうして、ケーキとか、チキンとか、ワインとか、自分の嗜好としてじっくり見ることを、いつも感慨深く思うものです。
きのうの午前中だったか、たまたまテレビを見ていたら、女優の羽田美智子さんが出演する料理番組をしていてね、彼女がこんなことを言っていた。
「おいしいときの笑顔が、いちばんの栄養」
そうだねー。美味しく食べること、その時の笑顔って、料理以上に、自分にも、食事してる相手にとっても、いちばんの栄養となりうるって気はします。美味しいものを、美味しくいただいて、身体の内側から美しく。
なるほどなるほど・・・
どんな会食でも、もちろんひとりで食べる時でも、美味しい!って笑顔でいただくことって、シアワセの基本なのかもしれないね。
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