尾道へ行ってきました。5、6年ぶりになります。とはいえ、自由になる時間が午後からと、限られていたので、目的の場所へいくことだけ考えて、鼻から観光要素は皆無で、とにかくテキパキ歩いた。まずは、遅い昼食に・・・ひさびさに朱華園へ。土曜の午後でも、かなり並んでいました。あれ、こんなに食べた後さっぱりしてたっけ?って思いました。普段、むつこいラーメンをいかに食べてるかわかる。それにしても、美味しい!!待っただけのことはある。その後、からさわでアイスいただいて、茶房こもんで、さらっと、ワッフルをいただいて、一番の目的「梟の館」へ「東京カフェマニア」というサイトの管理人サマンサさんが、この「梟の館」へ訪れたのを読んで、ぜひいかがいたいと思い訪れたのです。千光寺方面へ、独特の細い坂道を登り、ときに迷宮をさまようごとく、梟の置物の置かれた門へと導かれていった。門をくぐり、森の中を通って、古い2階建ての建物へ。ただ1人、若い男性が切り盛りしている。店内は、夕方だったせいもあるが、とてもとても暗い。でも、クラシカルな洋風のかなり年代モノの椅子とテーブルとランプ。ほのかな灯り。尾道水道を望む素晴らしい景色が広がる大きな窓。窓際の面には、カウンターがあり、若いカップルと、年配の女性2人の4人の先客が座って、お互いが尾道の旅を語り合っていた。店内は2000体以上のフクロウの置物が・・・フクロウ美術館です。テーブルのろうそくのロウが滴ったままになっている。年輪のごとく、たくさんの色のロウがしたたって、固まっている様子は、印象的でした。2階は、月に一度、満月の夜だけ営業される。ある種幻の店となる。店を切り盛りしてる男性は、カフェとはなにか?尾道とは?大林映画とは?・・・とずっと詳しく熱く語ってくださった。学生の時、大林映画に影響され、尾道を旅して以来、尾道に魅せられて、数年前、はるばる移住されたそうです。いまは、この尾道の街から出ることなく、この街と人をこよなく愛されている。本当にカフェでゆったり過ごせる人だけに訪れてほしいというこだわりをもたれていて、満席時の席待ち、カフェの予約などはいっさい断っているそうです。珈琲は、苦くなく、じゃっかんさっぱり。香りも豊か。素敵なカップとソーサーに注いでいただきました。ここからの尾道の絶景素敵なので、おすすめです。坂道では、猫とたくさん出会いました。いっしょに遊んでいたかったけれど、日も暮れて、かなり寒くなりました。商店街の中にある、銭湯を改造している「カフェゆーゆー」へ。水出し方式の「ダッチコーヒー」をいただく。不思議な味だった。苦いというより、穀物っぽい味??商店街の中ということで、馴染み客もけっこう訪れていたし。観光の人が書き綴る思い出ノートを開くと、日本・・・いや、世界から訪れて、ここでひと息ついてることが解る。店内には、古い体重計、脱衣場の木製ロッカー、鏡などそのままになっている。それにしても、まだまだ尾道には、素敵なカフェがある。きょうは時間が少なかったので訪れてないけれど、行かなくてはならないお店がまだ4,5件は残っているから。かなり後ろ髪引かれる想いで尾道を後にしました。あっ、それと、対岸の戦艦大和ロケセットも、次回いけたら、行かなくては! メール|Twitter 前日の日記へ|月別日記リスト|過去の日記リスト |次の日の日記| コバルト 広島在住 文筆とカメラとここちよい暮らしが好き ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/ 文筆依頼、感想などは、メールでよろしくお願いします メール⇒こちら My追加
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