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2005年10月11日(火)
憂鬱で沈む心の夜に考えること2題

昨日、おとといの日記も、UPしたので、いっしょに・・・


最近、ひとりきりになると、いろいろ考え込んでしまうことが多い。
このまま、ひとりでいることを想い、先があまり見えてこないこれからのことに憂鬱となる。

どうしてなのだろう?
ただ、言えるのは、考え出すと、とことん考えてしまい、入り込んでしまう自分があるから。それと、昔と違って、何事にも慎重になったこと。ひとつひとつのことを、調子にのって、勢いで!ってことをしなくなって、あれこれとにかく考えて、慎重になる。そうだなぁ、臆病になってしまってるのかな?でもね、ささやかでも、静かに、おだやかに、地味だけど、強く生きてゆきたい。ただし、過去を否定していたら、きりはありません。でも、その過去があって、今の自分がある。今の自分を変えるのは、なにだろう??なるようにしかならないのだと、心に留めておく必要がありそうだ。


多分、どんなにいい人に恵まれても、どんなにいい時間が流れようと、なにかしらのこころのどこかで不安や悲しいものを持ってしまうのは、もう死ぬまで変わらないのかもしれない。それは、誰にも理解できないこと。完全だと想っていた、不変だと想っていたことが、簡単に崩れ去る残酷さは、現実というもの・・・をしったからこそだし。だから、いつも、謙虚でいたい。いなくちゃいけない。人のこころの不確かさも、どこかでやり過ごさないと。そうしないと、必ず、いつか、落とし穴に陥ると想うから


出逢った人に対して、やはりちょっぴりでも、幸せにできたら、自分も嬉しい。人を笑顔にできたら、自分の笑顔も、真に近いものとなるだろうね。悲しんでる人を、静かに想い、そっと元気にできたら、自分はなにより生きててよかったと存在意義を持てる。生きててよかった・・・そう自己認識を持てる機会は、人生で多いほうが良いかもしれないなと思うのです。静かに、人のこころに、なにかを伝えられるように。

僕は、たとえ、ひとりきりでも、強く凛として生きていく。そう決めたから。
こころ揺さぶる言葉、視線、アクション・・・僕はこれからどれだけ、人のこころ揺さぶることを与えることができるのだろうか?


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話はちと変わるのだが、
これも、ふと想ったこと。
恋愛には、「もう一回」ってないほうがいいのかも。
もちろん人間関係でも・・・

例えば、相手を傷つけたり傷つけられたり、一度裏切ったり裏切られたりするでしょ?そこから2人の関係をやりなおすというのは、しんどいことだし。一度裏切った過去は残るわけだし。それ以上、良くなることはなさそうだ。ならば、2回目のチャンスはない。そこできっぱり気持をきってしまうほうが、長い目でみて、いいのでは?って想うようになった。2度目があったら、3度目がある・・・そんなこんなで、恋愛で、辛く感じたり、しんどくかんじるようになったらよくない。だから、恋愛するのであれば、しっかりひたむきになれるという、直感的な確信がないと。軽はずみでは・・・勢いに任せた恋愛は、そんなリスクを持ってしまうような気がするのです。ダメなら、きっぱり手放してしまうほうが、潔い気がするのです。人の気持ちや情って、そんなに簡単には切れるものではないとも想う。それを断ち切るには、かなりの時間もかかる。人は、複雑だから。でも、そこで苦しみつづけて、今後なにが生まれるのだろうか?難しいと想う。


ただし、私の知人に、不倫関係があっても、夫婦生活を続けてる人がいる。その彼の話を聞いていると、どうも自分まで麻痺しそうな気がしてくる。「そんな関係があるから、いまの夫婦生活のバランスが取れているのだ」と。人それぞれということにしておこう。うん。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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