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2005年04月10日(日)
孤独と劣等感

こんばんわ。コバルトです。
この週末、お花見皆さん行かれましたか?きょうは天気が午後から崩れてしまったけれどね。わたしは、休日出勤のお仕事でした。まぁ、仕事人間になるのもよかろう。4月から、ほんと忙しいのです。

さて、きょうのテーマは、
私は、昔から劣等感というものがある。どうして人と違ってこんなこともできないの?とか、どうしてダメダメなのだろうか?とか。そう思い出すと、往々にして、人の足をひっぱってしまうとか、嫉妬心にかられてしまう悪循環に陥りがち。昔の自分もそうだったなぁ。

僕は、孤独というのは、人にとって、これほど苦痛なことはないと思ってる。劣等感とかが、いつもこころ中にくすぶっているうちは、孤独感と寄り添って生きなくてはいけない気がする。いまのままの自分でいいんだよ!とか、自分を信じて、自分はこんな人間なんだよって、自分を好きになれるくらいの余裕を持ちたい。誰に何を言われても。誰だって、欠点もあるし、弱音だって吐くし、完璧な人間なんていないもの。

案外、そういう、自分を認めて、劣等感のない生き方が出来ると、人も寄ってくるもの。孤独という呪縛から解き放たれる時のように思う。(もちろん、自己中心的な人間になってしまうと、また良くない。人はついてこないもの。そのバランス感覚は必要だけど)だからって、劣等感がない人っていうのも無理な話。その大きさの問題です。

孤独というのは怖い。(けっこう孤独感に関しては昔苦い経験を重ねました)
日々、たくさんの人と関わっている現状ではあるが、みんなと接する時は凄く気を使うし、けっこう緊張する。怖さがある。それは「孤独への恐怖感」があるからね。みんなとのつながり、関係を壊したくはない。それは悲しいし。まぁ、だからって、依存症みたいになるのは嫌いだから、つかず離れずでね。そのさりげないつながりの距離感をつかめるようになるには、経験が必要かもしれない。いつも笑顔でいるのは、そういうのを包み隠す意味も多いし。まぁ、どんなときも、誰にも、笑顔でいれば、なんとなかるものです。最近は、人に冗談やツッコミとかも入れられるくらいにはなったけれど。

自分の劣等感は、こころのなかに、そっとしまいこんで、もっと自分を好きになる努力はしていきたい。自分を好きになって、人からも愛されたいものです。それは誰もが思うこと。僕の周りでも、まじめで、懸命過ぎる、純粋すぎるから、自分を責めがちな人もいます。出来れば、自分にもっと優しくなって。自分を好きになって。いまのままで大丈夫。これからも大丈夫だから・・・って、そういう言葉を伝えたいのだけど、なかなか、そういう人のこころに、本質的なことまで伝えられないものです。そこが、自分の限界点なのだろうな。ある意味で。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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