こんばんわ、コバルトです。 3月です!みなさんにとっては、新生活、区切り、お別れ・・・いろんなことが待っている1ヶ月となるのかもしれないな。忙しい日々がまっているかもしれませんが、この日記でも読んで、ひといきついてくれたらうれしいな。はい!と、いうことで、今月もお付き合いください!
ドラマ「溺れる人」 いやぁ、見入ってしまったよ。「アルコール依存症」という、かなりヘビーなテーマのドラマでした。篠原涼子の熱演が光っていました。 ドラマ前半で、麻里(篠原)が誠治(西島秀俊)にわからないようにお酒を飲むシーン。トイレの貯水タンクや、屋根の裏に酒を隠し飲んだり、氷で凍らせてお酒を飲む、はては万引・・・この様子は、とても印象に残った。 それ以上に、後半、隔離病棟での幻覚症状の演技は、もう迫真でした。 愛する夫や娘と離れることになっても、酒がやめられない アルコール依存症ってね、なんとなくはわかっているけれど。ドラマでストレートに表現されていると、なんだか凄く考えさせえられる。 親や周りから過度に期待され、いい子でいようというプレッシャーから逃げるために酒に溺れる。人間って、やはり弱いからね。こころの抱えたまま、自分を無理したままだと、何かに頼りたくなる・・・そんな気持ちはわかるよ。でも、最後には、人と人との勝負であり、人と頼りあえることしかないわけだしね。
ドラマの最後で、 「不完全な自分を受け入れることで、家族を愛することができ、自分を愛することが出来た」 そのナレーションでの麻里の言葉が印象的でした。 僕も、その言葉の通り、生きていくことは、してきたいな 本音でね。
原作者であり、主人公である本人が、ドラマの後、カメラの前で語ってた 「アルコール依存症は一生付き合っていかなくてははらない病気だ」と。 人は強くない。弱いからそういう病気になっていく。 結局、人は人しか救えない。そんな気がした。
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