「恋はするものじゃなく おちるものだ」 シネマの前で、この言葉を目にするたび、どうも深い意味がわからない、その違いがわからないなぁ・・・と、ふと思ってしまってる、コバルトです。こんにちは。
この映画ってね、いったいどんな客層が見に来るんだろう?っていうのがふと気になる。美少年との恋をあこがれる、黒木瞳世代の女性?それとも、岡田くん世代の女性?なーんてね。僕は見に行くことはないだろうから、その真意はわからないけれど。
先日、「旅とは・・・?」ってことを書きましたが、 「恋とは・・・?」というのも、いろいろな言葉があるわけで。でも「旅とは・・・?」のように、ストレートな、誰にもわかりやすい表現じゃないのが「恋とは・・・?」なんだとおもう。それだけ人によりいろいろな基準、いろんな恋愛があるということ。だから、あまりストレートな表現であらわせない部分があるのだろうか。
10年前、このようなCMのコピーがあった
「恋は、遠い日の花火ではない」
当時、学生だった僕は、広告を勉強していて、当時のこのコピーのとらえ方を、あれこれ考えたものです。ようは、映画「東京タワー」のような年の差の恋。でも映画のように、ディープな恋ではなく、ほのかな1シーンの小さな恋。
(コロッケ屋の田中裕子と医学生の大森南朋、上司・長塚京三と部下の女性とのほのかな恋のようなやりとりを描いたウイスキーのCMね。覚えてる人いるよね)
わかりにくさはあるが、CM映像とかぶらせると、なんとなくこころにしみこむ。恋の美しさと、想像力をかきたてる、いいコピーだと思います。恋は、今でもそこにあるもの・・・そういう意味なのだろうね。僕が思うに。
そう考えると、「恋はするものじゃなく おちるものだ」という言葉も、自分なりの解釈でいいのかもしれないけれど。
みんなに「恋は・・・」「恋とは・・・」と聴くとね、 どんな美しい、いや、わかりにくい(笑)言葉が返ってくるか。それも興味あるな。うん。じゃあ、コバルト自身にとっての「恋は・・・?」と聞かれたら。
うーん、難しい。ちょっと宿題にさせて いままでいろんなこと言ってきたからなぁ。
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