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2005年01月14日(金)
はいはい

きょうは、仕事をちょっと早く切り上げて(と、いうか、先週末の代休のはずなのに!)病院へ行っていたのですが、あまりいいこと言われなかったので、ちとしょげてるコバルトです。こんばんわ〜。病院の後、ぼんやりひとり、考え事しながらコーヒーを飲んでいました。(約束の時間までちょっと時間つぶししなくちゃならんかったから)

さてさて、しょげててもしょうがないので、本文へ
昨日は、なんか変な文章になってしまったけれど、あんなに長く書いても案外意味はよくわからない(笑)自分で読んでてね。どうにもならないことだから、仕方ないけれど。やはり強がってても、どこかしんどいから無理が来てる。こころの中にね。人には、精一杯やさしい時間を作ってあげたいと思っているけれど、こと自分には、やさしい時間は作れてないような気がします。

ここのところ、時間の流れが本当に早いね!あっという間に一日が過ぎていく。きょうだって、早めに自宅に帰ったというのに、自宅では、やれ、鉢の植物の植え替えやら、出していた写真をとりに行ったりとか、スーパーや電器店で買い物とか。友達からの連絡も待っていたしね
でも、案外そのほうが自分には都合がいいです。いらんこと考えなくてすむから。たしかに馬鹿なことから、深いことまで、あれこれ考えたりするのは、すきなのですが。人は、それぞれ、案外人には言えない悩みを抱えてたり、弱い部分を盛っていたりするもの。だから、「自分だけ」とは考えないようにしたいとは思います。無論、だれかと比較するというのではないけど。

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「コバルトのつぶやき」
きのう放送されていた、2つドラマ(昨夜は仕事で帰宅が遅かったから・・・かなり深夜にね)

まずは、「富豪刑事」
予想以上によかった。うん。なんか出演してるみんながはまり役って気がしたし。なんな浮世離れしたお嬢様の役、深田恭子以外に考えられないしね。他の刑事役の人たちも、最近別のドラマで刑事役やってた人ばかり。夏八木勲さんも、富豪の役ばかり(笑)ドラマ「トリック」っぽい雰囲気の演出だなぁって想いました。原作者の筒井康隆さんも、やっぱり出演してた。この人、原作のドラマには大体、なにかの役で出てる気がする。最後「たった5億円ぽっちで」のセリフが笑えた

そして、「静かな時間」
きっと好き嫌いがはっきりするドラマでしょうね〜。「北の国から」ファンの人にとってはたまらないだろうし、最近のドラマ見慣れてる人にとっては、なんだか抑揚のない、スローペースの退屈なドラマだなぁって感じるかもしれない。きっと、こういう静かで穏やかなドラマは、「余韻」を味わうものだと思うよ。
劇的な展開や派手な演出とは対極で、じんわりこころに響くドラマってことかな。最後の場面、夜、マスターの誕生日を祝うため、たくさんの仲間がキャンドルを片手に、歌を歌う場面は、予定調和的ではあるけれど。でも優しい時間を象徴してるシーンかもしれない
ストーブの前で、三郎(時任三郎)が余命いくばくの妻のことをマスターの勇吉(寺尾聡)に話してる場面、そして、亡くなった妻(大竹しのぶ)と対話してるマスターの場面。どちらも、抑揚のないシーンだしセリフだけど。なんか見終わった後、不思議と余韻が残った。富良野の美しさと、キャストののんびりした雰囲気があいまって、優しい時間が流れてた。でも、みんな何か大きなものを心に抱えてる。だから、みんな富良野の自然の中で、優しい時間を求めていくわけだろう。みんな素朴だよね。素朴すぎて・・・こういう世界にあこがれる部分は、どこかあるのかもね。僕もミルで豆を挽いて、マスターにコーヒーを入れて欲しい。

富良野の美しさは、これからも楽しみです。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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