|
Land of Riches
Index|Before|After
刀ミュ10周年10大企画の一つ・乱舞博覧会『前期』に行ってきました。 会場は夏に祝賀祭を行った東京ドームと同じ敷地にあるGallery Aamo。 数年前には映画刀剣乱舞・継承でも衣裳展示などがあった大展覧会が開催されています。
その時は混んでいなかったし、今回だって1時間ごとに1日9枠もあるのに…まさかの大激戦。 前期のプレリク先行落選+一般販売Loppiの前で撃沈してしまい、行くつもりのなかった後期の ファンサイト最速先行に申し込んでチケットを確保する羽目になってしまいました。
後期も一般発売開始時点では前期よりはチケット残っていましたが、最終的には完売。 会期通してチケット詐欺も発生する有様となり、選べるノベルティwith動画の強さを感じました。 刀ミュは例の出演順で4分割すると直近の4分の1に伯仲が揃うくらい人気に偏りがあります。
前期分はプラチナチケットと化し、祝日である11/3の譲渡ポストにXで名乗りをあげ、 シブツタ衣裳展特典(一期)譲渡から感謝札返却にチェンジして話がまとまったものの、 やり取りを通して信頼されてないと感じ、PayPayでの先払いさえ申し出ました。 圧倒的にこちらの立場が弱いので……結局は当日の現金払いで落ち着きました。
感謝札は所持主が友人分までまとめて交換したので完全にノータッチ、入場後解散でした。 最初は過去本公演のメインビジュアル背景と撮り下ろし写真が表裏になった襖が並ぶゾーン。 このビジュアルは撮影禁止で、物販で売っているポストカードにしか収録されていません。 ポストカード、長谷部が縦2枚だったので勝手に全員同じ仕様だと思っていたのですが、 実際は襖裏側ビジュアルが横向きになっている男士もいるようです。このポストカードも 前期と後期に分けて販売されていて(しかもチケット発売後…私がお取引まとめた後に発表) 推しがいる前期のチケットをお譲りいただいて良かったと心底思えた一因となったのでした。
撮影禁止ビジュアル・感謝札ともに、カメラ目線の男士もいるのに、長谷部はどちらも斜め上の 桜の木(妄想)を見上げていて、露骨に目線が外れています。何か意味があるのでしょうか。 (私が感謝札を入手したのは自名義チケットを使った11/19なので動画感想はそちらで記載)
次の公演歴史振り返りパネルには刀剣展示ばりに行列がへばりついていたので、ほぼスルー。 (整理番号160番台後半の今回無理してみなくても、自名義の後期は整理番号17番だから) 遠目から見た限りでは、長谷部の抜粋セリフは「……上善は水の如し。足を止めるな」でした。 うろ覚えなので正確ではないと思いますが(ここも撮影禁止)花影で雨に打たれていた時のです。 主催者が体感してきた座組の歴史とファンが求める本丸の歴史の乖離を全体的に感じました。 物語がどういう意図で創出されたかは、観客にはあまり重要ではないと私には思えまして……。
続いてはメイン展示、戦闘装束の実物です。実際に衣装を制作された方がトルソーに着せました。 ここは撮影可能で最も滞在時間が長くなる箇所。使い込まれた形跡も見て取れる装束が、 一部裏側まで覗き込め、もう1つの撮り下ろしビジュアルとキャストコメントもあります。 長谷部のストラが暴れないように紐でこっそり繋がれているのは公演当時から有名な話ですが、 大倶利伽羅のペンダント(マジックテープ)や桑名江のパーカー紐(テグス)なども 創意工夫で動きが制限されていました。何より、衣裳のあちこちに見受けられる傷みが、 本当にキャストが板の上で着用した装束だというリアリティを増していました。長谷部の場合は ボトムス、特に右の足元がかなり傷んでいて一部藤色の糸が切れてしまっている箇所まで。
10年分の1部を7分弱に圧縮したビデオも花影の部分だけチェック、壁面も長谷部の写真を撮り、 グッズは先述の撮り下ろしポストカードとランダムカードを1枚だけ買って退出しました。 ランダムは大慶が出たので、すぐに交換ポストを探して長谷部と交換してもらいました。 (当日中とはいえそこそこの時間はかかったので、シブツタの長義がおかしすぎたのだと改めて)
あまりに衣裳展示のウェイトが高すぎる展示内容に、前期のチケット譲渡を詐欺に引っかからず きちんとまとめられたことに感謝しました。後期だけ来たら衣裳見て発狂していたと思います。
2025.11.23 wrote
|