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 2024年10月26日(土)   先達 

北習志野の私設図書館で開催されたマインドフルネス瞑想の体験会に参加してきました。
オンライン開催であれば検索すればいくらでもヒットしますが、リアル開催で
都内ではなく千葉県開催は珍しいと感じ、新京成線に乗って行ってきました。
千葉県には北総線や東葉高速線のように建設費が高騰した結果、運賃も跳ね上がり、
目玉が飛び出る高値になっている路線が珍しくありません。新京成の安さには救われます。

人工芝にハンモック、おしゃれなキッチンとイベントスペースとしても整備されている
私設図書館が会場なのは、単に主催者も参加者もほぼ徒歩圏内に住んでいるから。
主催はオンラインでも開催していて、そちらは地方からの参加者もいるそうですが、
私のようにwebからリアル開催にたどり着く人はそうそういないようです。

他の参加者は見た限りでは私よりかなり年上のようでした。通りがかっては
様子が気になっていて今回、同伴の友人を巻き込んでやってきた初参加の人。
3回目くらいの人。主催が毎月開催の体験会を始めてからほぼ毎回参加している人。

新参がいたため、まずはマインドフルネスとは何かの説明から始まりました。
感情の波は消せないけれど、マインドフルネスを身に着ければサーファーのように
乗りこなせるようになるという説明が印象に残りました。続けていると必ず、
これにどんな意味があるのかと疑念を抱くステップが訪れるけれど、中断しなければ
夫婦喧嘩も止められるのだとか。半年続けている人の実体験は説得力がありました。

まずは伸びをして手の動きに意識を集中する練習をしてから、各自がリラックスできる
姿勢(常連さんは人工芝に寝転がってましたし、壁にもたれたりと本当に自由)で
穏やかな声でのガイドに従って呼吸に意識を向ける瞑想をやりました。
ただ座っているだけなのに、人間の頭は脳のせいで結構重いし、胴体も別に
動いてないのにそれぞれが生命維持活動をしていて決して止まっていないと気づきます。

胸やおなかに手を当ててその感覚に集中する時間を、電車に乗る時に1分でも
やれたらかなり違うとのこと。というか電車が苦手な参加者さん多くてなんだか共感。
私も地道に取り組んでいけたらいいなと感じることができました。


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