おみくじにそう書いてありました（挨拶）

RKUという未来に不安しかなくて初めて成田山で御護摩に参加したのは2006年。
以降、新年を迎えると新勝寺の御護摩の炎で煩悩を焼くのが恒例になっていました。
護摩木も船山さんの分と家族の健康祈願とで毎年2本ずつ。

大晦日の引退発表で2024年は成田山行かなくても…と思っていた私に、
お前の初詣は成田山だと毎年話を聞いている的な言葉をかけてきたのは父でした。
初詣に違う寺社を選ぶのも、友人に不思議な顔をされる神田明神回避も
もう関係なくなると思ったのに。最後のお礼参りとして。

船山さんは大きな怪我で戦線離脱することなくプロ生活を終えました。
本人の努力、天性の肉体もありますが、やはり幸運も必要かと思ってます。
一番長い離脱は大学時代に肩からグラウンドに落ちたものでしょうか。

もう今季無事に乗り切れますように、と祈る必要はありません。
その寂寥を噛みしめる成田線往復でした。そもそも成田線使うのも
船山さんが高校までずっと続けていた時間の追体験だったのですから。

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