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 2022年08月15日(月)   Heteroromantic 

仕事柄、戸籍上の「性別」に触れる機会があります。今、私が業務で使用している
行政系システムは人間の性別(SEX)は不変という前提で設計されています。
2011年に書かれたという内閣府HP掲載の文書にも、ジェンダーとは異なり
セックスは生まれた時に決定し変わらないと思い切り明記されています。

しかし時は流れ、医学も進んだのか、性転換の手術はそこそこ行われるようになり、
裁判所で性別変更を行うこともできるようになりました。システムは変わらないため、
私は日々の業務で時折発生する性別変更に対して、非常に手間のかかる処理をしています。

8/15夜、7月末のFGOフェスで行われた2部6章の朗読劇編集版アーカイブが公開されました。
FGOフェスの日程が発表されるよりも前に宮崎遠征を組んでしまったので、
フェスに関してはリアルタイムではほぼ触れることができませんでした。
アクシデントもあったものの感動モノの朗読だと評判を見かけていたので、
あまり楽しい話ではないと承知の上で、公開時刻から聞き始めました。

2部6章は救いようのない醜い住民が大半の「妖精国」をそれでも救おうとあがいた
二人の女性(トネリコ→モルガン/アルトリア・キャスター)の物語です。
ゲームは無音で、グラフィックも同じ(アクセサリーが若干違うぐらい)ですが、
CVは別の方が担当されています。この朗読劇はモルガンCV石川由依さんの
演じ分けが凄かったですね。岸波白野ちゃんは声帯に恵まれたと言えるでしょう。

美醜はともかくそれぞれの生き様を貫いたキャラ達が輝き散っていく重厚な物語。
文庫本4冊分だとかで、今のFGOのウインドウで読ませる量じゃないとまで言われる
ストーリーを声優さんの熱演で堪能しましたが…そこまで心は揺さぶられませんでした。

この理由は分かりやすくて―2部6章って推しのキャラがいないんですよ私。
なぜなら活躍した男性キャラが少ないから。妖精国の主要キャラは妖精騎士はじめ
女性が多くて、男性はケモナー要素が入っていたり。FGOに限らず、私、
女の子にあんまり興味ないんですよね。好きになる女の子はボーイッシュなので。
6.5章で予想外のマイケル(コンスタンティノス)に刺されてしまったのと対照的です。

水着ガチャで世間が盛り上がっても石が温存出来てしまうのも、そのせいです。
この夏はアルクとプロトマーリンに持っていかれてしまいましたが(笑)

2022.8.20-21 wrote


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