|
Land of Riches
Index|Before|After
| 2022年06月21日(火) |
Hello Hello New World |
カミシモのユニット単独ライブが行われる草月ホール(生け花の草月流が所有)は 520席強しかないこじんまりとした会場。1日2公演のみ開催のプラチナチケットです。
カミシモこと「あいつが上手で下手が僕で」はお笑いの世界を描いた作品ですが、 演じているのは役者(2.5次元俳優)であって、芸人ではありません。 同じ日テレで放送されている派生作品ろくマチこと「ろくにん寄れば町内会」でも 出てくるフレーズです。単独ライブの先駆けとなったアマゲンに申し込んだのは 昨年末の舞台で各コンビが見せてくれたネタでアマゲンのが一番面白かったからですが、 (最近、梅津さんの魅力にやられつつあるけど申し込んだ時点ではそこまででもなかったはず) 彼らは役者なので事前に仕込んだネタ以外で芸人らしく振舞うのは難しいのです。
今回はドラマで背景として途中までしか映ってなかったGSネタの完全版と 新作漫才の2本をOPとEDに配し、途中はガチの芸人さんをMCに迎えてのトークでした。 二人は役者としての発言をミドルネーム(ソワレでは前世という表現だった模様)と称し、 一応分けようとしていたようですが、思い出話など、どうしても役者としての発言が多く。 特に梅津さんは後日ろくマチで「バラエティー番組は見ない」ことが発覚したくらい お笑いに縁がない人間だったので、振り切って演じるしかなくて大変だったのでは…?
たくさん笑えて楽しかった(このご時世でなければ大笑いしたかった)ですけど、 アマゲンとしての時間と、役者本人としての時間を分割すべきだったのでは… というのが率直な感想です。9月のロングリードなど以降で改善されたらいいのですが。
あと他コンビの面々からVTRや電報(!)が届いたり、不在なのに圧は感じました。 和田さん演じる島世紀は残念ながらソワレにVTR出演だったようですけれども、 陳内さんがペットボトルを蓋せず鳥越さんに向けてしまった裏話を教えてくれて満足しました。
帰りに渋谷で開催されているわんぱく刀剣乱舞カフェで夕ご飯食べて帰りました。 どうしても薬研のプリンアラモードが食べたかったので…コースターの引きは さっぱりでしたけど、これは前回、まるっと交換に出せた運が良かっただけなので!
2022.7.10 wrote
|