Land of Riches


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 2019年04月16日(火)   メテオシャワー 

今日は情報量過多で感情の起伏の激しい1日でした。疲れた…。



まず起床して飛び込んできたのはパリ・ノートルダム大聖堂の火災。
リアルタイムで映像見てたらショックで眠れなかったと思います。
聖堂自体は石造りですが、鉛の屋根を支えていたのが13世紀(一部19世紀)の木工だったようで。
人的被害が少なそうなのと、運び出された文化財も多そうなのが救いでしょうか。

200年かけて建築され、700年パリに在り続けた聖堂は、歴史の中では
荒廃していた時代もあるそうです。それでも修繕され…今回もその作業のさなかに。

このニュース、刀剣乱舞(特に燭台切光忠)と出会う前だったら、
違う感じ方だったと思いました。焼けたら無くなる“もの”はある…けれど、
焼けてしまったら全てが終わるわけじゃない。むしろ燭台切の現在…水戸市の
観光大使的な立ち位置は、焼け身で展示に制約がかからないのも大きく作用しています。

REBORN展で見た、ねじくれた錆びた鉄の塊も思い出しました。
痛々しい姿もまた、その刀が歩んだ歴史の一端。
ウィンザー城が火災後に再建された際、ステンドグラスに消防士の姿が描かれたのも、
twitterで知りました。そうやって歴史は紡がれていくのです。
刀剣男士は良いこと、美しいことばかりではない歴史の全てを守っているのだと、改めて。



仕事では大小のミスが重なり。私、ミスした自分が許せないんですよ。
他人に付け入る隙を与えてしまうようで。注意がイコール攻撃なんです、感覚では。
理性はそうではないと十二分に理解しているのですが、感性が大体常に上回る。

許せない、という感情がキーで。しいたけ占いのしいたけさんの著書に、
愚痴が言えない人(まさに私)は、許せないという気持ちが強いとありました。
何故許せないのか。それはかつて周囲の人々の“弱さ”に苦しめられたから。
私そのものですね。愚痴をこぼすぐらいならやれ!という思いを噛み殺した記憶。
弱さを理由に、こちらに負荷をかけてきた苦い記憶で、許せなくなってるんですね。

じゃあ、何なら…誰なら許せるのか。自問自答して、答えが浮かばない自分に
我ながらビックリしました。もちろん、理想に程遠い己も許せません。
いわんや他人など。ああ、これは駄目だわ、と素直にあきれ果てました。



夕方には刀ミュの新作発表。結城秀康絡みの刀プラス鶴丸かな。
伊達組の絡みを期待してらぶフェスがトレンド入りする辺りがとうらぶの抱える歪み。
3か月かけて70公演以上やるというハードスケジュール。
三十路の役者さん大変だ…。いつか豊前江が来る日を楽しみにしたいと思います。


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