Land of Riches


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 2019年02月17日(日)   千葉ダービー 

花丸遊印録の初日、朝から快速燭台切光忠を追いかけて我孫子まで行ったりしつつ、
柏駅のNEWDAYSで薬研の柏駅グッズはしっかり確保しました。
西新井の応援上映には付けて行ったのですが、流山の応援上映は
ちばぎんカップ経由なのもあって、外して行きました。
買ったのジェフ側のバックスタンドだったんですよ。

船山さんがゲームキャプテンなのは、久しぶりに購入した紙のエルゴラで
予備知識を仕入れていたとは言え、ピッチでのアップに際して先頭で入場し、
スタンドへの挨拶をリードする姿を見て、率直に言って驚きました。
大学時代のように、自分へのプレッシャーとして引き受けたのでしょうか。
体の厚さも、オフ明けとは思えないぐらい(暴言)引き締まっていました。

ジェフのサプライヤーはkappaですが、ウインドブレーカーが黄黒なのが
またなんとも言えない気持ちにさせてくれました。蛍光イエローじゃないんです。
スパイクはそっち系のイエローなんですけど。

試合は、キャンプで練習試合皆無と仕上がりの遅れているレイソルに対し、
コーナーキックからの2点だけでしたから、評価していいか迷いどころです。

町田さんが移籍してしまったので、中盤に物足りなさを覚えました。
代役を期待される堀米さんは、止まっているボールには力を発揮するも、
他は消え気味に感じられました。でも、ジェフではあまり見た覚えのないような
ポゼッションの高さ、細かくテクニカルな繋ぎに心躍った場面もありました。

船山さんの10番ゲームキャプテンという気合いと覚悟は、強く伝わってきました。
前半、アウトオブプレーで口に水を含むのを、あえて移動して2ヶ所で行い、
話しかける味方の数を増やしていたのは、とても印象に残りました。
とにかく声をかけるシーンが多く、相手キャプテンのブラジル人にも
ポルトガル語で(?)話しかけてさえいました。

ジェフリードで迎えた後半35分に船山さんは交代。増嶋さんを経て、
クロージングで投入された勇人さんに腕章は渡ったのですが、
残念ながら逃げ切りに失敗し、PK戦となってしまいました。
佐藤優也さんが止めたからMVPでしたが、負傷退場の呼び水でもあったので微妙でした。

試合の感想をまとめるなら、ジェフのユニを買うかの葛藤を覚えた……でした。
一家の父や小さな娘が、近頃の主な船山さんのファン層。
そう、もう10番をつけている方もいて。もし買ったら、それを着た私は、
私が大嫌いなジェフサポと同一視されてしまうのです。
山雅の時とは比べ物にならないぐらいの矛盾を感じています。

船山さんが戦う時間は、もう残り少ないのは分かっているからこそ。

2019.3.2 wrote


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