Land of Riches
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2018年06月17日(日) |
愛じゃお腹は膨れない |
とあるご縁のお陰で昼夜とも花丸の円盤イベント(厳密には一般販売あったので、 円盤のイベントというわけではないのだけれど)に行ってきました。
この日一番インパクト強かったのは、イベント本編ではなく、 幕張周辺で行われたイベントの重複(巨人戦、ロックバンドのライブ、 リクナビの説明会、家具の展示販売会etc.)のせいか、 ジャンフェスやワンフェスでも経験の無いレベルのお手洗い難民ぶり。 マチネ前は20分幕張のオフィス街を彷徨い(この途中で指の上長谷部を落とし、 通りすがりの恐らくお仕事中の方に拾ってもらう)、ソワレに至っては断念しました。 インターバルも短くて、食事もなんとかボリューミーなラーメン食したという。
イベントは声優さんによるアトラクション+朗読劇+挨拶+OPライブという構成。 アトラクションは声優業界あるあるの内輪ぶりでしたが(嫌いではないです)、 朗読劇は本編再現のアテレコのみならず、一部は昼夜でも異なる後日談も含まれてました。 最終話で投げっぱなしと一部で言われていた伊達組のその後も触れられてましたし。 (当然ながら伊達宗村を戦いながら伊達の屋敷まで送った)
二期で一番好きな場面は不動を助けに行く長谷部なんですが、阪口さんが参加しただけあり、 そのシーンもばっちりやってくれました。そして、なんだかんだ言い合った後で、 不動と一緒に呑むことにする長谷部がたまらなく愛おしいと感じました。
個人的にはこのイベントの一番の山場はエンディング挨拶だと感じました。 とうらぶは3年を超え、落ち着いたジャンルになりつつあります。 私は花丸は2期の方が好みに合ってるんですが、円盤の売り上げ枚数は伸びず。 現時点では3期は発表されていないという状況にあって、男子校のような 楽しいアフレコ現場をキャストは愛していて、続編のための「応援」を それぞれの言葉で欲しているような。昼は佐藤拓也さんの燭台切サクセスストーリー、 夜は樽助さんの突然の2キャラ大好き宣言が特に胸に刺さりました。
燭台切はとうらぶによって最も境遇が変わった刀と言えます。 佐藤さんは、一番最初の収録では非実在という設定だったことを 仄めかしていらっしゃったのです。それが、展示され、復元もされ、 また佐藤さんによる音声ガイドまで登場して。とうらぶが歴史を作っているのです。
「花丸印の日のもとで」の合唱も、自前のキンブレ持って行かなかったのを 少し後悔するぐらいに楽しかった…お金がなければ何もできない現実を、 私は頭では理解しているのだけれど、石油王でもないので歯噛みしか出来ず。
後ろを見れば楽しい想い出、前を見れば先が見えない闇。そんな時間でした。
2018.6.24 wrote
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