Land of Riches
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築いてきた信念と相反する現実と相対すると強い不快感を覚えること(挨拶)
祈りや願いは行動と異なり、現実を変化させられないのに、 なぜ人間は祈り、願うのか。宗教は人類史と共にずーっとあります。 自力でどうにもできない(主に老・病・死)事象に対して、 抱えきれない想いを、絶対的な存在を創出し、そこに預ける・委ねることで 心の平穏を取り戻すための自衛なのでしょうか。
寺社参拝も墓参りもするけれど、それが無意味だとは思っていないけれど、 合理的な行動ではない…とも自覚はしています。
----- 今日休暇を取ったのは、1月に時間が取れなかった健康診断のためでした。 当初予定では健診→髑髏城の七人観劇→大江戸温泉花丸コラボだったのですが、 1月に受けられなかったので花丸コラボは終わり、髑髏城の当日券は ちばぎんカップで争奪戦すら参加できず…ふてくされてカフェで 焼肉丼食べてるうちに、月曜だったら「猫ひた」を見ればいいじゃないと気づき、 慌てて帰宅しました。CATVなので千葉県でもtvk見られるんですよ。 忘れてましたが。…和田さんは舞台の本番始まったら欠席多くなるのに…。
久しぶりに見た猫ひたでは、相変わらず関西人らしい激しいガヤ(ツッコミ)と、 年末の旧火曜日集合が嬉しかったりした繊細さを見せてくれた和田さんでした。 機会があったらまた観覧にも行きたいですね。予約取るの大変そうですが。
午後はあまりにいい評判を聞かないので、水曜のレディースデーじゃなきゃ嫌だと 回避し続けてたら吹替で見られるところがほとんどなくなってしまった (まあ公開から2か月経とうとしてますし)SW EP8を見てきました。 カイロ・レンの声優が津田健次郎さんなんですよね。
過去作のオマージュが度が過ぎて焼き直しの二次創作っぽかったEP7とは 監督も変わったからか、ジェダイvsシスの構図を、光も闇もある、 商人はどちらとも取引する…といった調子で思いっきりぶっ壊してきて、 これはいい評判ないのも納得だと思いました。続編が難しいのは分かるんですが。
Fate/EXTRAもシリーズ続いてますが、重ねるたびに蛇足だと感じてます。 一度綺麗に完結したものを、商業的な動機でリスタートするって 余程の脚本じゃないと難しいんですよね。EP8ではダイバーシティ的な時代の要請で 構成された血統的には無名な女性であるレイと、SWシリーズを担ってきた スカイウォーカーの血統であるカイロ・レンがフォースの力で直接会話ができるという、 つまり台詞による説明でストーリーが進行できるという駄作要素が強烈。 話があちこちに飛んで、無意味に長く感じました…うう。
一番辛かったのは、旧三部作の英雄であるルークが、いくら人間は誰でも老いるし、 過ちも犯すとは言っても、あんまりにもあんまりな扱われ方をしていたところ。 そりゃ役者さんも嫌がりますわ。旧世代が退場していくのは、レイア姫役の方が 鬼籍に入られたりと、時間経過の必然でもあるんですが、だからこそ 飛ぶ鳥跡を濁さずで綺麗に締めくくって欲しかったというのがあります。
SW、なんだかんだでローグワンも見に行ったし、きっとハン・ソロの青年時代も 見に行っちゃうだろうぐらいには、好きなシリーズではありますから(特に旧三部作)
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