夜のトーハクはいいぞ的なツイートをちょいちょい見掛けていたので、
金曜・土曜は夜間開館のあるトーハクに行ってきました。

下調べ適当だったので21時までだと思ってましたが、この日は22時まででした。
飲食店レベルですな…職員の皆様お疲れ様です。
それでも、訳あって（入口の募金箱が熊本用でトーハク所蔵品用ではなかったため）
本館の1Fを3周もしたんですけど、13室の三日月宗近待機列は周回するごとに
10人とはいかないにしても長くなっていたので、開館していた意義はあったのではと。
雨降ってたんですけどね！

国宝の展示可能期間ぎりぎりまで置かれた三日月。
人が群がるのが分かっているので、誘導用ロープまで常設されてる特別扱い。
今回は隣にあった刀が撮影禁止じゃなくてびっくりしました。
（確か三日月の隣はいつも撮影禁止の刀だったはず…？）
13室は刀増えてましたし（新刀中心とはいえ）ライティングも前回に比べると
うちのけが見えやすいように調整されているのが分かって、ありがたかったです。

時を経て、人に手入をされ続けてきたから、三日月は細くて薄いです。
やはり美しいものでした。偶然の産物らしき多くのうちのけは再現できるものでもなく。
（本丸博で展示されていた影は、一つ入れるのが精一杯だったという）

今回は特別展はスルーしたんですけど、620円でも本館1F/2F、平成館1F、
東洋館と法隆寺館全部ととても見切れないトーハク。本館すら駆け足でしたよ。
真面目に見ようと思ったら、総合文化展だけでも朝から22時までいられそうです。

2017.9.24 wrote

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