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Land of Riches
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下半期初の刀剣遠征、鶴岡に行ってきました!
黒田組は長谷部age装置、と言われるのと同じぐらい 大将組は薬研age装置、と言われるのが嫌で、決意した遠征。 週末パス+きらきらうえつで交通費は抑えられたとはいえ、 (きらきらうえつは快速なので、特急いなほより指定席が安い。 ただ帰りに夕日は全く見えず、大きな窓からしみこむ寒気が辛いだけの結果に) これまでの刀剣遠征では最も時間を要する移動となり、かなり疲れました。 期間後に有休を取っておいて正解でした。
あと、東北は既に寒いと聞いて、当初予定より2枚も着る物足したのに、 ぺらぺらのアウターでは歯が立たず、帰りの車中では寒気を覚える羽目になりました。 当地の人たちの着てるアウター、関東だともう冬と言っていいレベルでしたから。 東京の最低気温より、鶴岡の最高気温の方が低いんですよ。
鶴岡の駅前も、丸亀並みにさびれてました。 今までの刀剣展示は、明らかに審神者っぽい人をすぐに見つけられたのですが、 今回はきらきらうえつで1組(3人)いたくらいで、うーん…と思っていたら、 みんな車で直接致道博物館に乗りつけていたのでした。そりゃそうか。
致道博物館は当地の古い建物を移築して集めたような施設で、 それぞれにテーマを絞った展示があるという、少し変わったところでした。 博物館のシンボルである明治時代の建物内には石器や土器と西南戦争関連、 (庄内藩は西郷隆盛の恩情に救われたので、その後もいろいろ縁ができたとか) 古民家には農業系の道具、どう見てもこれ収蔵庫ですよね⁈という建物も 中に並べた漁業関係の道具ごと公開していました。幅が広いというか。
メインの建物、1階、信濃くんのパネルがあるのに寄りそびれたんですよ(馬鹿) 2階には企画展示で刀や武具、絵などが並んでました。 1年前の刀剣展では国宝が入っていた特設ケースに、今回は信濃くんが。 噂には聞いてましたけど、全く使用感も年月経過も感じさせない、 ぴかぴかな短刀がそこにいました。使用感の乏しい吉光は見たことなくはないですが、 鎌倉時代の作品とは信じられない輝きを放つ信濃は、他の吉光とは比較にならない輝きでした。
彼がゲームで言う「さすが信濃藤四郎、って思うでしょ?」とか 「俺、秘蔵っ子だから、あんまし知らないかも」という、 ややもすれば思い上がりにも聞こえる台詞、全く大仰でも何でもないのだと実感しました。 博物館の職員さんたちも、全国から殺到する審神者に戸惑いつつ、 とても温かい対応をして下さって、心がほっこりしました。 ミラーの台紙に書いてある、ケースに入れてから懐に、って一節たまりません。
酒井家に伝わる宝剣には国宝が2振りあって、どちらもしんけん!!に登場してます。 うちには来てないと思うけど…。信長が“直臣でもない”酒井氏に下げ渡した 真光は、「真光したら」という女王様系チアガールとして実装されてました(今調べた) 信長からの賜りものは陣羽織もあって、別に信長が陪臣に物を贈るのは ごくごくありふれた出来事なのだと思い知らされました。長谷部には悪いけど!
twitterで呟いてたら、たまたま同じ日に鶴岡来てた審神者さんに声を掛けられ、 合流してご飯食べに行ったりしました。山形は(新潟もですが)何を食べても 普通においしいから良いところです。青森屋のいちじくタルト最高でした。
後は致道館(藩校もいろいろ見てきたけど、現在もなお独自の論語読みが 継続されてたりするのは庄内だけかも)行ったり、加茂水族館行ったりしました。
加茂水族館は館内で見かけたもので一番面白かったのが前館長の 水族館復活までに至る一代記だったりする、特異な変遷をたどった施設です。 潰れかけからの復活を遂げただけあり、展示ラインナップは数点特化型。
▽庄内の川と海の生き物 (福岡市博の企画展で存在を知り、致道博物館でも大きく取り上げられていた 庄内竿がここでも展示されている。展示生物は館長たちが捕まえてくる。 海流に乗って流されてきてしまったウミガメの一時保護もここに含まれる) ▽ショー担当のアシカ ▽他水族館と繁殖で交流する用のゴマフアザラシ ▽多種多様のクラゲ
偶然サンゴ水槽に登場したクラゲを前面に押し出した一点突破で 現在の人気や知名度を確立したクラゲドリーム館。 海外からもいろんなクラゲを仕入れてますが、メインの水槽は 毎日毎日生まれ続けるミズクラゲ(1日ごとに小さな水槽に分けられ、 生後○日としてずらして展示される)を投入したもの。
どれだけ増えても、他のクラゲの餌したり、人間が食べたり(!)する ある意味自給自足体制なので問題なし。猪牧場見た後に猪鍋食べるみたいな感覚で クラゲラーメン食べてきました。水族館で海の幸を提供するレストランが 併設してるところって珍しいと思うんですが、加茂水族館では あくまでも魚介類は「食べる」ものみたいで、館内のパネルには 調理法をずらりと書いたものもあって、異色ぶりを発揮してました。
でも、なんか、不思議と癒されるんですよ、クラゲ。 あと人気があるのは、アートアクアリウムに通じるものがあると感じました。 色とりどりのライトアップで幻想的に見せ、それを撮影し放題、と。 (撮影が禁止されるのは『来場者の混雑』が理由の場合のみで、 一応光は感じられるはずのクラゲにはフラッシュ制限など一切ない) 私もたくさん撮っちゃいました。
ともあれ、寒かったけど、楽しい遠征でした。 たまには遠出しなきゃダメだと改めて。 クレジットの引き落とし額見ると血の気が引きますけど。
2016.10.24 wrote
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