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Land of Riches
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| 2016年02月17日(水) |
百億の日本人社員と千億の外国籍社員 |
今の勤務先でここ数年、不祥事が頻発しているのを受けて、 社長以下トップクラスと割と少人数で話し合うミーティングがありました。
いろんな部門の人がそれぞれの不満を持ったまま働いているのですが、 大雑把にまとめると「日本人のコスト高を理解しきれていない親会社のトップが 実現困難なコストカットを要求するため、しわ寄せがストレスとなって 全ての(ソフト、ハード、メンタル)環境を悪化させている」ことが分かりました。
そして、買収されて、親会社との間に厳密にはいくつの会社が介在するか ぱっと聞いただけでは分からない現状で、社長すらも隷属するしかない弱さに ストレスを抱えるしかなく、未来は真っ暗だという現実を思い知りました。
「百億の昼と千億の夜」は悠久の時を描いた壮大な作品ですが、 それすらも“外”の者には単細胞生物の運動でしかない…という 絶望的なエンディングとなっています。それに似た感じでしょうか。 私の日々の事務作業も、細胞の中で働くミトコンドリアレベルなんでしょう。
たまたまIT部門の人が一緒で、連日の残業(休暇取得どころか休出あり)に追われながら やり甲斐はあり、成長を感じているという話を聞いていました。 ITは事務よりはるかにコストと勝負を迫られる面があって、徹夜連続もあって プログラマの道から踏み外した私には羨ましくもあり、同時に残業がそんなにはない 今の状況は恵まれているとも感じました。なかなか難しいですね。 やり甲斐ではおなかはふくれないし、疲労を騙せても取ることはできません。
欲しいもの全てが手に入らないのが大半の人間が歩む道ならば、 一体何を優先して、何を選んで、何を掴み取るか、もっと考えなきゃいけないと思いました。
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