Land of Riches


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 2015年10月18日(日)   歓声の根拠 

前節、ほぼロスタイムの約5分間で警告2回もらい出場停止になった仲間さんも
どうかと思うのですが、丸亀Pikaraスタジアム(初体験。Pikaraとは
四国電力系通信会社が提供するweb通信環境サービスらしい。今、検索した)の
西日がまともにあたるバックスタンド―出場停止だから一番安い席にした―で見たのは、
自陣深くだろうと、マイボールになって前を向くだけでスタンドが沸くという
ほろ苦いを通り越して、胸がかきむしられそうなカマタマーレの“惨状”でした。

地図を見て近くは無いと想像していたのですが、予想以上にレンタサイクルで行く
(丸亀城にも行くからカマタマーレ仕様自転車は断ってしまった)
Pikaraスタジアムは遠く、夜道―丸亀にはコンビニさえ少ない―は暗く、
何年も自転車に乗っていなかった私は点灯も忘れていて…踏んだり蹴ったりでもありました。

この日に得た心の傷…サッカーへの諦念、絶望感を、私は長く引きずっています。
プロサッカーは人を幸せにするのか? 苦しめるだけではないのか?と。

カマタマーレの関東アウェーはとにかく動員が少なくて、
ホームには少なからずの人がいる(特に女性が立って踊ってビラまいて頑張ってますね)と
分かったのは収穫だったんですが、決して良いとはいえないロアッソ相手に
サッカーを見る目自体、まともに養えそうに無いゲームを繰り広げるとは…。

引いて引いてカウンターを狙うカマタマーレの哲学自体を否定はしません。
それがうまくハマって解消した博多の森も見ているわけですし。
仲間さんがいないから、と言えば腑には落ちますけど、攻めの形が無いんです。
持ったところで…という感じ。

弱者の…身の丈のサッカーが叫ばれて久しいと感じます。特にJ2。
でも今の日本には弱者のサッカーを苦しみながら続けるクラブが多すぎるとも思います。
いろいろと考えるきっかけになった、と書けば格好良いのですが、
残されたのはトラウマにも近い黒い感情。なかなか複雑な思い出となったPikaraスタジアムでした。

2015.11.14 wrote


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