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 2015年01月21日(水)   巧遅拙速 

タイトルは今日うちの上司と喧嘩した某社の社長が好きな四字熟語。

水曜レディースデー、4日ぶりに豊洲行って2回目のアップルシードα見てきました。
水を浴びせられるのが作中の[自主規制]が飛び散るシーンだという舞台挨拶に
気おされて、今日も普通の2Dで見ました。観客は私と男性の2人だけでした…。

CGアニメで超有名な監督が作っていることも知らず、原作も知識なしのため
エンドロール後に出てくる少女の名札にも全く反応できなかった舞台挨拶前の私。
その後、インタビュー記事をいろいろ読んでからの2回目だったので、よく分かりました。

荒牧監督のアップルシードは基本的にCGの素晴らしさを堪能するものであって、
(今回はフォトルックという実写に近づけたようなもの)
ストーリーは監督そして原作者の希望により、きわめてシンプルかつ王道もの。

大戦後の荒廃した世界を生き抜いているだけあって、デュナンも落ち込んだかと思ったら
励まされパッと行動に移る…など、とにかく登場人物たちは判断や切り替えがめちゃ早いです。
巧遅拙速という四字熟語が似合うかもしれません。

最後に残るのは希望、それはパンドラの箱の神話から続く人の行動の歴史、その一端。


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