Land of Riches


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 2014年12月21日(日)   再生 

今日もジャンプフェスタ行ってしまいました。3回目にして初の2日連続。

跡部イベントはショウワノートの、当たった人しか聞けないお渡し会だけで、
私は不参加なんですが…それのレポを探そうとしてtwitter検索して、
めちゃくちゃ嫌な思いしかしなくて、後悔しました(苦笑)

テニプリは私がはまるだけあって(…)旬を過ぎたジャンルなんですけど、
まだまだ痛い人はたくさんいるらしく。昔のイベントのレポをうっかり引っ掛けると、
参加者以前に運営からして、今の感覚だと痛く感じることが結構あって、
こういうところも、干支一回り以上続いているご長寿ならではなのかもしれません。

…こんなのも混じってるのに、「自慢のファン」とスーパーステージで
客席を宮野さんへ紹介してくれた皆川さんが素敵過ぎます(涙)
今日の、諏訪部さんとのショウワノートお渡し会でも、この件に触れていたとか。脱線。

今日足を運んだ理由は、テニミュブースの展示物と映像を見たかったから。
入れ替え制でブースへ詰め込むから、そんなに待たなかったんですが、
手にとって読める台本は1回では全員見られず、私も2回ブースへ入りました。

台本は良く見るアニメの台本みたく、きちんと製本されたものではなく
(でも青木さんのブログで、演劇ではそっちの方が少ないという話題が以前あった)
テープでとめたコピー本でした。台本を書いているのは三ツ矢さんですが、
台詞は原作からの抜き出し(跡部のモノローグなんかは凄いことに)、
あとは歌詞と、ほんのわずかなト書きのみ。日替わりなんて「いろいろあって」の一言!
この台本から、あのステージが生まれるとは信じがたいほどにシンプルでした。

流れる映像は、ALWAYS TOGETHERに合わせて2ndを振り返る素敵プレイバック、
こんなに小沼さんの追い詰められっぷりを流して大丈夫なの?(噂通り泣いてた、彼が)と
思ってしまう全国大会決勝バクステ、そしてOPのTHE TOPが格好良すぎて
勢いでDVD予約してしまったドリライの3本立てでした。テニス最高セイヤー!

画面脇には、跡部・幸村・白石の歴代キャストがずーっと引き継いでいる
グリップ・フレームともにぼろぼろのラケットも展示されていました。
テープ巻き直せばフォローできるグリップはまだしも、
フレームの一部剥げた塗装が時間の流れを実感させてくれました。

お茶友とJ-WORLD建国祭グッズの見本を見て(後者は、リアルイラストの方が
今年の建国祭グッズでメインをはっているナポレオン風の跡部を描いているのと
同じ方の作画みたいで、ちょっと苦手…残念)、黒バスでお渡し会をやっている
諏訪部さんをちらっと眺めた後、SQブースの外でひたすら張り込んでました。

前回のタリーズでは、係員の排除がすごすぎて外では何喋ってるか聞き取れなかったのですが、
今年はあまりに人がすごすぎて排除は諦めた模様…周囲のブースの音声で
騒々しい中、甲斐田さんと細谷さんのトークはなんとか聞けたのでした。

細谷さんは演技も歌も上手いのに、トークだけはちょっと苦手らしく、
天然自爆自分切り売り系になっちゃってました。許斐先生へ3つだけ質問できると言われ、
彼なりにかなり真剣に考えて用意した質問を全部さらっとかわされ、怒ってましたね(笑)

それでも、生アテレコの不二vs白石では、熱演を披露。
「ジ・エンドや!」「テニスは甘ないでぇ!」とダブプリでお馴染みの決め台詞は
ほとんどのこの試合から(というか白石って人気の割には試合数少ない)。
トークとは別人のように吠えまくるお二人に聞き惚れましたが、
細谷さんいわく、今だから出来ることと出来なくなったことがあったと。
舞台と違って、アニメは一度演じるとそれを再びやることはないので…と甲斐田さんも
おっしゃってました。こう考えると、昨日の頂上決戦も奇跡ですね><

細谷さんは印象に残っているシーンで、全国大会抽選会での「オーラ増しとるで」を
挙げてました。今では売れっ子の細谷さんが初めてgetした名前のある役が白石。
抽選会は初めて演じた白石で、動く絵から自分の声が流れたのが忘れられないとのこと。
白石が頬を撫でるSE(私も聞き返しちゃいました…確かになんとも表現しがたい音)を
ケーキみたいと表現して、甲斐田さんを驚かせていました。
初めて白石を演じた時のエピソードを鮮明に覚えている話は、
ペアプリでも置鮎さんとの対談で披露してドン引きされてましたね(^^;

清濁いろいろあるけれど、テニプリが発し続けるエネルギーは本物だと思います。


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