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 2014年12月17日(水)   一騎打ち 

仮面ライダー鎧武&ドライブMOVIE大戦公開後、初の水曜ということで見てきました!
まず、どこの劇場で見るかの段階で結構苦戦しました。
今、レディースデーは差別的だという扱いになりつつあるんですよね…。
あと、夜にライダーを上映してくれるシアターが少ない!(ある意味当たり前)
なのに、唯一定期券だけで見に行ける亀有は、22時スタートのレイトショーですし。

ネタバレ回避で少し空けます。





















MOVIE大戦を見るのが初めてだったのですが、編成は鎧武のアフターエピソード、
次がドライブのエピソード、ラストがなんでもありの共闘です。

本来はお子様向けのジャンルなので、分かりやすいぐらい正義が圧勝するんですけど、
複数ライダーの鎧武に対し、ドライブは(現時点では)ライダーは一人なので、
本編中では敵であるロイミュードまで加勢する、まさにお祭り展開でした。

おめあては青木さんの演じるメカプロフェッサー…雑誌のネタバレ画像を
twitterで見た時は笑いましたけど、同じマスクをヒロインにもつけさせるとは(^^;

ラスボス(全てをデータ化して取り込むメガヘクス)の情報収集端末として
紘太の記憶より再現されたプロフェッサー凌馬@妙なマスク付き。
初登場(そして玩具としては新録音声で3月発売、予約受付中)の
ドラゴンフルーツシードで変身して、貴虎主任と運命の対峙を果たします。

もともとプロフェッサーと主任は同じ目的を目指すコンビだったのですが、
ポリシーの違いにより決裂、本編ではプロフェッサーがロード・バロンに
ぶち倒されたせいで決着をつけぬまま永遠の別れとなってしまいました。

これにケリをつけるのが今回のアフターストーリーの一つの核で、
演じる青木さんとしてもやりたかったようです。と言っても、今回の脚本は
見てて分かるぐらい虚淵さんのではなかったです…なんて言うんですが、二次創作くさい?

全てを知る者として桁違いの強さを見せるドラゴンフルーツアームズに対し、
型落ちの戦極ドライバーで変身するメロンアームズは劣勢。
しかし、主役に最後まで諦めない感化を受けた主任は、主人公属性を発揮し、
一騎打ちの末、ドラゴンフルーツアームズを串刺しにすることに成功したのでした。

もともとレモンアームズがソニックアローを使う時点で、青木さんにとって
初めての特撮である牙狼を連想させるのですが、今回はそれを構えながら
「ほぅら…」と口にしたり、貴虎を友呼ばわりして、個人的に私をドキドキさせてくれました。
取材で口にしていた、足元から見上げるカットも…脚長いな、って。

最終的には、自分が一度は認めた男に倒される充実感?を覚えながら爆散した
プロフェッサー。彼の残したゲネシスドライバーでメロンが真・斬月になるのは熱かったです。
さっきも書きましたけど、今回の主任は妙に主人公属性が強い!
弟思いの熱血キャラになっちゃってました。主任ってそんな人だったっけ?

いずれにせよ、思った以上に貴虎(くぼべ)vs凌馬(あおべ)の対決が熱くて、
また大画面で見たいと感じさせてくれる、おいしい時間でした。
問題は、ドライブ以降にまで集中力が続かないことです…(^^;


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