Land of Riches
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2014年11月24日(月) |
そんなあおべ様に氷漬けにされたいだけの人生だった |
300円超えと200円未満の入浴剤では、体感が全然異なることに愕然とする今日この頃。 ご機嫌いかがでしょうか。いや、1回当たり500円でも全く効果を感じられなかったものも (どこの店でもやたら推してるのは業者の仕業?)あるんですが!
今日はドリライさいたま前楽(マチネ)へ行ってきました。 もうね、帰りにパンフレット読んでたら電車乗り過ごすわ、 帰ってきてお風呂にお湯張ったら栓が抜けてるわ、ダメダメですよ!
一般発売の日に夕方になっても残っていたから取ったんですが、 たまアリ最上階(500レベル)の最前列(=スタンディング禁止)という 凄まじく初心者に優しいポジションでした。ステージ遠すぎですけど!
とはいえ、メインステージ、花道で繋がったセンターステージ、後方サブステージと キャストが多いだけあって全ての箇所で踊り狂う曲も多々あるという 目が足りなくなるシチュエーションだけに、どこ行っても見られたのは良かったかな。
テニミュは全国氷帝しか行ってないので、他校の歌どころかキャストすら初見。 ほとんど知らないわけで、他に持ってない客なんかいなさそうだったライトも やっぱり持っていかなくて良かったかな…と思ったり思わなかったり。
では、有志がUPして下さったセトリを元に(曲のタイトルもほとんど知らない) 感想をだだーっと書きなぐって残しておこうかと。 そうしないと、他人のレポに記憶を上書きされる!(笑)
[オープニング] テニフェスと同様、全校のキャラクターが大画面に映し出されて、 そのたびに名前を叫ぶんですけど、ドリライはキャラ名ではなくてキャスト名。 コールから服装まで、ドリライはファン同士の哲学の衝突が半端ないイベントでもあったり。
[THE TOP] 全国氷帝の知ってる曲から始まってホッとしました(^^; 「埼玉のメス猫ども! 今日は俺たち氷帝の美技に酔いな!」(青木さんは埼玉出身)
[常勝立海] 最近、アニプリの立海グッズで幸村の決め台詞にしたいのかという勢いで 登場するこの言葉、テニミュの曲名なんですね。やはり立海人気は 他校とはレベルが違いました。歓声のボリュームが全然違う…。
[氷点下の情熱] 全国氷帝の学校曲といえばコレ。ただただ懐かしかったです。 あおべ様が“憑いてる”“降りてる”と言われる両腕を上げて天を仰ぐ モーションも2回もやってくれて…ひたすらに全国氷帝公演が尊く感じられました。
曲後のトーク、岳人が跳ね回って疲れて侑士におぶってもらったり、 幼馴染トリオがおんぶでのしかかったり…は日替わりネタではなかった模様。 氷帝は稽古で全員揃わなかったりしたようですから、仕方ないのかな。 テニミュではD2は基本、侑士+岳人ペアのようです。
盛り上げろ、と言われた日吉がいやいや(本人曰く今まではいやいやだったけど、 最終日だからちゃんと…とのこと)やった「ひよC!」に対して、 あおべ様が「恥ずかC」と右手で小さくCを作って応じていたのが可愛かったです♪
[俺は燃える] 2nd4年間やり通した小越リョーマ。彼を筆頭に、青学はステージに上がる回数が多くて、 改めて主人校だと再確認しました。特にリョーマは主役だから、相手部長の ソロ曲にもよく出てきて…彼がいなくてはテニプリは成り立たないんですね。
この時はあおべ様もステージで踊って、全国S1が思い出されました。 原作でもアニメOVAでも納得のいかなかったこの試合を、初めて腑に落ちさせてくれたのが 小越さんと青木さんなのです。だから、この二人は恩人みたいなものです。
[エクスタシー] あおべ様ばりにキラキラなストールを巻いて登場したささやき吐息のエクスタシー部長。 細谷さんのエクスタシーとは違う、かすれた吐息っぽさがモーションともども 色っぽかったです。でもサブステージにバスローブ+バラで登場した 侑士に個人的には持っていかれてしまいました…侑士ってそんなキャラだった?(笑)
[イリュージョン] かっこいいのに、黒いフードつきマントや仮面をかぶらされる仁王。 なんだかんだで跡部はコピーをする選手としか組めないのだな、と 勝手に思いながら見てました。ええ、跡部の相棒は武蔵お兄ちゃん派です!(きっぱり)
[けじめ] 二翼好きだー!と思いました。跡部+手塚の次に好きな組み合わせかも。
[誰にも見えない糸] テニプリはどうしてもダブルスに感情移入したくなっちゃいますね。
[ビデオレター] ある意味凄い残念なんだけど、一番会場内が黄色い悲鳴で埋め尽くされたのは 二人目の宮野さんが映った時だった…これはジャンフェスも覚悟した方がいいかも…。
一人目は鎌刈さん。氷帝LINE(1st/2ndのキャストで構成)の存在が明らかに。 2ndのメンバーも加藤和樹さんの舞台に頑張って下さい連発みたいで、 それが鎌刈さんお気に召さない模様(笑) フルネームで呼ばれ、 昼公演後、すぐにtwitterで反応していた桑野さん可愛いです。
[幸村のテニス] ビデオレター以外で最も歓声がすごかった曲。幸村教(笑) これも幸村がいない(!)2015立海カレンダーの名前になってますね。
[氷の世界] そんな幸村と対峙する氷帝の部長は、もちろん立海公演に出た小沼さん。 まさか氷の世界歌うとは思わなかったよ! あれでも頑張って低音にしてたらしいけど、 それでもまだまだ…この曲はどう考えても加藤さんに合うように作られている(苦笑)
オープニングのキャストコールも、跡部が二人いるんだから、考えてみたら 自然と言えば自然で。二人の跡部が同時にステージにいることは、とても贅沢であり、 本人たちやりにくかったんじゃないかなー、と思ったり。全国大会を戦った 氷帝ナインは常に一緒だし、小沼さんはライバルズ扱いで、繋いでくれた 日吉…イセダイさんとも分かたれちゃって。それでも、千秋楽で、 W跡部が(それもあおべ様がおぬべさんのところへ行って)インサイトを 揃ってやったというレポツイートを見て嬉しかったです! おぬべ様も短期間の間に、跡部らしさを突き詰めてくれたんだ…とは感じました。所作から。
[鎬を削るものたち] 更に真田と対峙する(そして身体が細いと、あおべ様との違いをいじられる)おぬべ様。 ライバルズにしれっと混じっている橘さんも素敵でした!
[ヘビーレイン] 今度はあおべ様。矢田さんとのハモリ聴けて嬉しかったです。
[酔いしれろボレロ] 三代目氷帝にとっては今回が3回目のドリライですが、2011でもやった曲に またまたシルバーきらきらの新衣装で登場。「氷の世界」が“跡部の曲”なのに対し、 ボレロは“青木さんの持ち歌”扱いなんですね。センターステージで 氷帝エイトが部長の身体を触りまくると悲鳴が上がりまくりでした。 基本、キャスト同士がべたべたすると悲鳴あがるのは女子の腐った性分ですね(笑)
「じゃあな、メス猫ども!」と言って去っていったあおべ様を見て、 もうこの方とは明日以降二度と会えないのだという事実を噛み締めました。
[リフレッシュ] 制服サービスタイム。前にも書いてますが、学プリ派なので夏制服は大好きです。
[ラスト各校挨拶] 号令をおぬべ様がやっていたのが良かった! 後でキャストのツイート見て知ったんですが、毎公演10人で円陣組んでから 始めてたそうで…氷帝大好きです。勝つのは氷帝!
[WE ARE ALWAYS TOGETHER] やっぱりこの曲じゃないと締めくくった感じがしない! (他のコールができないだけ、とも言う。そう言えば氷帝タイムでは 岳人による「かたづけようぜ」「クイックリー!」なんてのも)
[全体] 青木さんがステージにいる時は、とりあえず彼だけを見ていました。 のほほんぽわわん系の性格ながら、演技というか所作にはこだわりがあるみたいです。 鎧武でも、光実の首を絞めながら虚渕さんが一番書きたかった台詞を言い放ってましたが、 もともと首を絞める台本ではなかったのに、この後、プロフェッサーが首を絞められて 死に至るのを踏まえて、首を絞めた方がコントラストつくのではないか…と 青木さんが提案したんだそうです。あと、最後のたまアリ(…)から落下する場面も、 自分から身投げするか、事故的に落下するか青木さんが決めたみたいです。 (プロフェッサーの美学と、プロフェッサーの執着心を天秤にかけて後者を取った)
あと、腕というか手の動作にも細かくこだわってたみたいで、テニミュでも それはとても強く感じるのです。小沼さんもビシバシ動くよう心がけていたんだとは 他キャラのダンスと比べたらよく分かったのですが、青木さんは更に突き詰めてたというか。
青木さん自身は割と猫背みたいですが、まず背筋を伸ばし(跡部役になって 最初に意識したのが背筋を伸ばして歩くこと、だったかな?)、腕も指先まで ピシリと伸ばし…テニミュでよくある、ラケットを構えての決めポーズも ぴーんと伸びてるんですよ。一つ一つの動作は小さめで、ピシッパシッと クールに徹して、氷の王様らしさを表現しているのです。 みんなと盛り上がる曲…セイヤー系でも、動作は小さく、盛り上がらず。 (跡部はファンに媚びるようなキャラではないので)
ラケットをくるくる回す動作をはじめ、私がイメージする跡部の所作は すっかり彼のものになってしまいました。声は諏訪部さんなんですけど(^^; 青木さんが跡部のオーディションを受けたのは自分を変えるためだそうですが、 跡部に出会おうとしてくれて良かったと、ただひたすら感謝の気持ちしかありません。
青木さん、最近写真集出したんですが、顔が好きなわけじゃないので できれば演技が見たいなあ、と思います。身体を動かしてこそのアクターと言いますか。
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