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 2014年07月09日(水)   【容赦なくネタバレ注意】氷帝アルバム感想 

この記事は、諏訪部さんからフラゲOKの許可がtwitterであったので、7/8に書いてます。
ちゃんと入荷をツイートしてくれたアニメイト松戸が珍しく(暴言)優秀だった!



























テニプリ15周年でやっと(?!)出た学校別アルバム。
事情がいろいろあったことは察せられますが、氷帝にはキャストの中に
人前では歌わないことを信条としている(注:歌はうまい)方がいらっしゃるので、
かなりハードルが高い1校だったはず。こうして手に取れて嬉しく思います。

白石も結構好きなので、四天宝寺も買おうかウジウジ迷ってたんですが、
こうやって1校のアルバムを実際に買ってまじまじと歌詞なんか読むと、
これはやはり各校のファンが…どの曲聴いても氷帝だ!みたいな感じで思える人だけが
手に取る資格があるんじゃないかな、と感じてしまいました。
四天宝寺は、全員に思い入れがあるわけではないので…。

ともあれ、メス猫2年未満ながら、この記念すべき瞬間に、レジカウンターへ
実物を載せられるドキドキ(この時見せられないヤバイ顔してた自信あり)を
味わえたことを本当に嬉しく思います。諏訪部さんの全員揃えて良かったツイートは
仕事直後に読んでじーんとしましたが、ご本人の感慨は私の1万倍はあるでしょう…。

※以下、感想を列記していきますが、キャストさんについての話題等で
 twitterで見かけたイベントレポがソースになっているものが多々あります。ご注意。

《キャスト一言付きブックレット》
学校別アルバムの初回プレス分のみ特典。先週の青春学園の時点で、
一言だけだと実質的には周知されていましたが、本当に一言だけでした。

でも考えてみたら、テニフェス出てるキャストさんは、テニフェスのパンフ、
テニフェス本「FEVER」と1年にも満たない期間で3回書いてますからね…。
テニプリは各キャラに決め台詞があるから、割と書きやすいとは思いますけど。

部長役の諏訪部さんだけ2ページ(2つ)書いてるんですが、
右側の…台詞改変じゃない方は、諏訪部ファンじゃないメス猫(そんなのいるのか…?)さんには
どう受け止められたのか、ちょっと気になってます。
いや、ネタ自体はテニフェス直後の氷帝ラジプリから甲斐田さん(不二先輩の中の人)の
twitterと、さんざんネタにされてきた話なんですけど。

《1.君との距離を測らせて》
滝の初キャラソン。喜安さんが滝として歌いたい、と全キャストアンケートで
答えて下さって誕生したものらしいです。テニプリには本職声優じゃないキャストが
いっぱいいますけど(声優でも歌うのが得意な人ばかりではないので、
歌がうまい人とそうでない人が混ざるのがテニプリっぽさ)
喜安さんは最近、脚本家としてお忙しいご様子。そんな中で、
過去ほんのちょっとだけやった兼ね役として歌い切って下さっただけで感激です。

歌い終わった後「滝ってこんな感じ?」という問いには、誰も頷けなかったらしいです…。
曲作りに関しても、滝らしさを探しに探して、結局“測定”に落ち着いたようです。

《2.異邦人 〜エトランゼ〜 》
氷帝アルバムで一番の佳曲を問われたら、これを挙げます。
他の作品なら主役をはれる声優さんがライバル校の脇役にいるのもテニプリらしい贅沢。
保志さんは自分のソロアルバムを最近出されただけあり、さすがにお上手。
(キャラ声なのにうまいんです。うまいのにキャラ声と言いますか)

歌詞も一番中学生から遠い(氷帝アルバム内比較)世界を描きながら、
きっちり“ミソ”とキーワードは配してたり、抜け目ありません。

《3.心に刃》
忍という漢字ですね。メガネ☆セブンの作詞作曲を担当されている木内さんをして
こんなに難しい曲はなかったと言わしめる、本当に歌うの難しそうな曲。
カラオケ配信されたら、各地で撃沈者続出が予想されます。

忍足は静けさの中に秘めた…キャラなので、テニフェスで木内さんは身振りの小ささで
それを表現してたんですけど、この曲は音階の幅で表現してるんですね。
木内さんがblogで裏話を披露してくださるのが楽しみです。

《4.DayDream》
新テニで一度も声がつかなかったジローでしたが、この曲に関しては
小野坂さんとのイベントでうえださんが楽しそうに話していらっしゃったという
意外な展開。これも何気に歌うの難しそうです…難易度でテニスの実力を表現してるのかな?
(ジローは公式で氷帝No.2とされています。忍足ではありません)

曲は…これ、ジロ跡を連想する人多いんじゃないかな…。

《5.愛してるぜ!》
42人参加の学校別アルバムで案外少ない、キャストの手による作品。
つまり楠田さん作詞作曲。ゆえに、他の曲とはコントラストを感じます。
(あ、けなしてるわけじゃないですよ!)
とにかく直球です。まあ、それが宍戸らしいんですけど!

《6.Days》
作詞作曲はジロー曲と同じ方。色としても同系統かも。
浪川さんは歌が得意な方ではないようですが、これイベントで歌えるのかな…?
(コーラスだいぶ重ねてあったけど…)
宍戸がストレートにテニスや氷帝への想いを歌っているのに対し、
長太郎はテニスではなく日常の唄、ってのが結構いい感じです、私には。

《7.Old-fashioned Boy》
ラジプリで岩崎さんが歌詞についておっしゃってましたけど、
この曲と次の樺地曲は非常にキャラソンらしいキャラソンとなっています。
歌詞を書かれた方が一緒なんですね。
最初に見た瞬間「まさかネタ枠?!」と心配しましたが、そうではなかったです。
氷帝はネタ曲なし…ですよね?

《8.COPY COMPLETE》
ウスって言ってるだけの曲じゃなかったけど、やっぱりウスって言ってる…(微苦笑)
サーヴァントって、本来は“従者”って意味なんですよね。
跡部がマスターなんだ、と間違ったFate脳を発揮しそうになりました。
鶴岡さんはキャラになり切って歌うのうまいと思います。手塚のコピーした時も…。

《9.潰せ 眠れ 笑え 消えろ そして証明しろ》
当初題「風の音が聞こえる」…どちらも歌詞からの抜粋ですね。
これじゃおとなしすぎる、跡部らしくないとPによって差し替えられたそうです。
普通にかっこいい曲(正統派)は、誕生日リリースのOVA OPになるんでしょうが、
これはこれでultimate hard worker序盤のようなかっこよさでした。

跡部は頂点ではなく、先頭に立って後ろに立つ者の壁になっている。
その崇高な決意を歌った曲です。孤高ではなく、あくまで先導者として。
跡部個人の勝負哲学は「俺美技」で諏訪部さんが描いてくれましたが、
氷帝の部長として…は意外に(?!)初めてなんじゃないですかね、キャラソン。

夢なんて甘い言葉は…って話題は、学プリでも出てきました。

《10.Get out the way》
これはLIVEで初めて聴いて、それがパッケージ化されたのが大きいかな…。
テニフェスver.の方が好きかもしれません。まあ、LIVEにはLIVEの良さがあるということで!


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