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 2014年05月25日(日)   人語を解する獣 

北朝霞≒朝霞台駅そばに美味しいうどん屋があるとtwitterで教えてもらったので、
東洋大グラウンドまで関東大学サッカー2部を見に行ってきました!(正しい動機です)
日曜の昼だというのに、次から次へとお客さんが入ってくる人気店でした。

試合は人工芝グラウンドで行われて、観客用に芝の脇が解放されてたんですけど、
立ち見でもいいから、ゴール裏(見づらいですけど)の日陰で観戦すべきでした。
サッカー見始めて結構な年数経ってますけど、帰宅した夜遅くまで
布団の上で冷やしたハンドタオル頭に載せてのた打ち回るレベルの熱中症に
陥ってしまったのは初めてです…電車とオフィスの冷房に発汗機能が壊死したのか><
人工芝は照り返しも厳しくて、選手に過酷な環境だとは知ってはいたのですが…。

熱中症のインパクトが強すぎて、試合について多くは書けません。
そもそも試合を見に行ったというより、一人の選手だけを眺めていたので…。
当該試合=東洋vs青山学院は2部にしてはやたら観客がいて、webにもいっぱいupされてますし。

乱暴に書けば、良くない青山学院でした。パス回しは目的ではなく、
ゴールを狙うための手段であるはずなのに…ドリブルだって、横に向かっても意味ありません。
得点をもたらす動作はシュートであって、そこに至れなければ全てのアタックは無意味なのです。

大吾さんは、やたら名前を呼ばれてました。主にディフェンスへの移行に際して。
視野は(少なくとも青学では誰よりも)広いし、相手ボールだって自身が
狩ると決めた対象に対しては、機敏に寄せてゲットできるのに。
(逆に、これは絶対に割ると判断したボールは、走ったら追いつけそうに
 傍目から見えても、ゴールラインまで追ったりせず見送ってました。
 ここら辺は、DFである御牧さんとは違うところだと感じました。彼は体を張る)
意識付けができないと……この国のプロサッカー(特にJ2)は、
天性のアタッキングセンスよりも愚直な守備力を評価するチームが多いです。
誰にでもあるものではない攻撃力だけあっても、卒業後……と思って眺めてました。

ものすごく傲慢で無責任なことを言うなら、この人がサッカーをしている姿を
私はいつまで見ることが許されるだろう、という惨すぎる未来予測。
いや、私の未来予想なんて当たった試しがないですけどね、サッカーでは!!

青山学院の得点は、右から流れてきた相手パスミスを、大吾さんが一閃したもの。
レンジは長め……他の選手は打たないから!

アウト・オブ・プレーで相手選手に笑顔でボトルを投げ渡していると思ったら、
その相手はレイソルOBの郡司さんだった、というのが個人的ハイライトでした。
プロではない、学生さんのプレーをどう見ていったらいいのか。
極めて個人的な試行錯誤は、これからも続いていきます。


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