Land of Riches


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 2014年04月18日(金)   心配する/される 

長い1日でした。脳内に重りが乗っているような、視界に星がちらつくような。

水曜夜〜木曜夜、松本に行ってました。毎年恒例行事のために。
思えば私の行動パターンはかなり固定されてきていて、
船山さんに会うのはバレンタインとバースデーになってきています。
今はファンも多いんだし(本人は否定)渡し続ける必要もない気もしますが、
8年も続けてると、歯磨きみたいに習慣化しちゃいますね…。
というか、今、年数は指折り数えて初めて認識したんですけど、8年…9回目って何。

#船山さんに誕生日プレゼントを渡さないといけないような気分になるのは、
#大学時代に彼が船山家のメンバーに盛大に祝われていたのを見たからなんですが。

1泊1日の間、ずーっと私の頭の中を占めていた心配事は、アイロンの電源切り忘れでした。
アイロン、トイレの照明、ホットカーペットは電源切り忘れ頻発してるんですよ、本当に。
最近は仕事でもやったつもりでいたことがやれてないままだった…という事象が
続出してまして、もう全く自分自身が信用できなくなっています。

加齢による記憶力の低下…もあると思うんですが、仕事でミスが多いのは、
同じ仕事をずーっと続けていて、慣れを通り越して惰性で処理しているからかもしれません。
派遣法が改正されて、3年しか同じ仕事をできないようになる(来年4月以降)んですけど、
その3年というのは、正社員が異動になるサイクルを参考にした数値だそうで。

今の私、3年どころか、これまた7年以上同じ仕事をしてまして。
細かい部分に変化はあれど、基本的にはずーっと同じデイリールーティンです。
(部署内には自分より古株の人は二人しかいません)
分かり切っている、慣れ切っている…以前は3ヶ月ごとに更新に怯えてもいましたが、
もともと定着率が悪いタスクなのに、大体妊娠すると帰ってこれないため
(ちなみに職場復帰できない理由はほぼ「保育所難民」に集約される恐ろしさ)
じりじりと人員が減っており、独身の私は法律以外に非更新になる
要素が薄くて…緊張感が欠けてしまっているのでしょう。
一時は資格取得に走っていた時期もあったのに(占いにそそのかされたとは言え)

結局アイロンの電源は切ってあって。
もう一つの余計な心配も…心配なんかされたって、何の足しにもならないと、
私自身、常日頃から繰り返しているのに。なんでしちゃうんだろう、と。

経済的な面ではなく、心理的には家族の心配がプラスになった経験がありません。
的外れな心配…という名の、自分の欲望押し付けしかしてきません、私の家族は。
今日も同僚が新婚旅行へ行くという話をメールしたら、違う意味で羨ましいと
親父が返事を寄越して、私、「うるせー!」と内心で毒づきながら、即削除しましたよ。

家族が自分の心をこれっぽっちも支えてくれないのは、18歳から変わらないこと。
だから、相談もしないし、甘えもしません。

そんな私の境遇はいいのです。
今回、松本行きのための有休は、3月からずっと確保していた稀少な1日でした。
(GW前後、二人の同僚が新婚旅行でまとめて抜けるので、他のメンバーは休みづらい。
通院でちょくちょく抜けるメンバーもいるし…)

狙ったわけでもないのに…船山さんが渦中の人物になった、このタイミングで。
触れないようにしたいと考えながらも、手紙でも、会話でも、避けては通れませんでした。

それこそが、余計な心配で、なんら本人のためにはならないという。
「心配しないで」って、2回も言われましたよ。

松本では…一般サポーターに対しては、クールキャラとして受け止められているのに。
話している時の、周囲の視線が、ちょっと怖かった…そして、周囲の耳を彼は意識している。
彼は、自分の立場を理解しているのです。

ただ、今回、騒動を巻き起こしたのは、旧知の仲の栃木スタッフに対する
ヤンキー的な表現…彼のもともとの気性(そういうパーソナリティなのは知ってます)が
原因だったりもして。いろんな面を持っている、というのも当たり前と言えばそうなんです。

結局、どうするのが正解だったのかな…。


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