Land of Riches


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 2013年11月16日(土)   カリスマの許容量 

150人も部員がいて目が行き届いてない部活…多分、どこかの高校のことだと思うけど、
そんな話題を小耳に挟んで、改めて、跡部様は凄いカリスマなんだな、と(論点おかしい)
テニスはサッカーより団体戦で出られる人数少ないですから。

今日は、ようやく青山学院大の試合を見ることができました!
前期も後期も荒天に阻まれて…後期は台風にやられたんですよ。
レイソル卒業生(荒木・御牧・伊藤)が揃って先発して、嬉しかったです。
ま、一番うれしかったのはクーロンヌのパンが相変わらず超美味しかったことですが。

相変わらず、華麗なパス回しを志向する青学。
でも…ボールは回らないんです。意図は伝わるんですが、実際に通らない。
狙いどころとしては素敵、でも現実にはカットされたりミスで流れたり。
それでいいのか?―必然的に湧き上がる問いへの答えは見つかりません。

大学サッカーは、選手個々で“目指す高み”の高さが異なります。
これが大学サッカーの特色であり、選手個人の視点からすれば
毒にもなりかねない要素だったりします。低い方へ流されやすいというか。
どうしても勝たなければならないのか? 身と魂を削ってうまくならなければ行けないのか?
それすら、即時肯定とはいかない世界なのです。

守備の軽さはここ数年軽減される気配がなく(苦笑)CBの一角である
御牧(弟)さん的にはどんな心境なのか、聞いてみたいぐらいだったりします。
なんだろう、青学のやろうとしているサッカーは大好きな類なんですけど、
それで結果が伴わないまま何年も来ちゃってて本当にいいのか?―って感じます。
だから、あそこのサッカー部は何を目指してるんだろう?―と思うわけです。

荒木さんは左サイドを駆ける姿が相変わらず大好きで、獣の嗅覚で放つ
長めのショット(今日は相手に切られてたけど…)もたまらないのです。
久しぶりに書いたベストヒーロー賞投票用紙が、選手宛メッセージが
ハガキ1枚大のフリースペース(絵を描かなきゃいけない強迫観念にかられる)と
途方もないものだったので、頑張ってつらつらと書きました。お土産もらいましたよ。

お土産もらえたのは、伊藤光輝さんのラストパスがすばらしすぎて、
同点ゴールを演出したからですけど。あれは最後、合わせれば良かったから。
中盤として気の利いた配球してるんですが、周りがついてこれないというか…。
最後、腰を強打していたのがちょっと心配です。

第2試合の1部(明治vs筑波)は、第1試合とはテクニック・フィジカル水準が違いました。
特に白ユニ筑波に対して、紫紺なのに膨張して見える明治イレブン!
吉川さんが先発してくれたんですけど、CBの体格にかなり苦戦してました。
もともとポストはるタイプじゃなくてサイドアタッカーだから、無茶振りに近いんですけど。
印象に残ったプレーがフォアチェックだったのは、良かったと言えるのかどうか。

ともあれ、思った以上に卒業生のプレーを見られて充実した時間でした。
第2試合ではRKUの首脳陣や選手も姿を見せてましたが、明日試合なんですね、たつのこで。
龍ヶ崎も私が通っていた頃以上に街の開発が進んだようでした。


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