Land of Riches


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 2013年11月10日(日)   「夢でも見せてあげようか?」 

↑モバテニ1周年記念イベント、立海エリアでの部長コメントの一つ。

頭痛を抱えて帰宅しました。なんでこんなに人身事故やら何やら起こるんだ…。
いや、人身事故は冬になると増えるから、風物詩と捉えるべきか?
(あずさが30分近く遅れるとは…)
頭が痛い最大要因は、朝起きるのが早くて寝不足なことにあると思われますが、
これでも選手よりは楽な移動手段(特急電車)使ってるんですよね…。

で、今日はアルウィンに山雅vsモンテディオを見に行ってきました。
比嘉さんはメンバー入りならず。今年、サッカーしているところ見てない…?

低気圧の影響で風が強かったんです。前半は山雅が風上。
GK村山さんのゴールキックがそのままネットに吸い込まれるという珍事も発生。
この風が後半は山雅の敵となることは一目瞭然で、前半のうちに
加点しなければならなかったのです。実際、チャンスは幾度もありましたし。

風に乗ったボールで裏を取った船山さんが抜け出したシーンも何度か。
しかし、収まらないボールを打ち切れなかったりと、追加点は取れず。
一番決定的だったシーンでフィニッシュいけなかった後、首ひねってましたからね。
JsGOALの試合後コメントでも、自覚できていたことが伝わります。

「雨や風は関係なく、前半にチャンスはあったので、2点3点と決められれば良かった。
“1点の重み”を思い知ったゲームだった。1つのミスで流れは変わるし、その重みも分かった。
山形はロングシュートの精度も良い、強い相手だったが、
追加点を取れればうちが勝った試合だと思うので寂しかった。
まだ2試合ある。しっかり勝てばチャンスもあると思うし、
まだ終わったわけではない。1試合も無駄にしないようにやらないといけない」

後半は案の定、チャンスもなかなか訪れず。おまけに、モンテディオ相手なら
一番やっちゃいけないゴール前でのファウル⇒FK献上もやっちゃいまして。
この前の1点目は大久保剛士さん(陵平師匠の負傷で出場したんですけど)の
気迫勝ちだったけど…宮阪さんのFKは反町監督の対策も及ばず、といった失点でした。

それでも同点で終盤までいけたのは、相手GKが飛び出していたところを
長澤さんが突いたから。言ってしまえば、山雅の2得点はLUCKでもたらされたもの。
実力で取れなかったチームだから…終盤での痛恨のハンドにもなってしまうのです。
直接的な敗因はPK献上のハンドですけど、そこに至るまでで…既に力負け、でしたね。
自分たちの力でゴールできないんですから。

ナビスコ決勝以来、プレーオフ…ファイナルの国立に立つ船山さんの姿が見たいと
密かな願望が芽生えていたのですが、まだ山雅で見るには早い夢だったようです。
帰り道、子どもが無邪気に船山チャント口ずさんでいるの聞いて、ぐさりと刺さりました。

期待は誇り。背負えない奴は器ではないだけ―跡部様の言葉が身に染みます。
アルウィンには緑の人が本当に多く集まるから…あの人たち全員の
期待を背番号10は背負わなければいけないかと思うと、心から。

跡部様は生身の人間じゃないから…だけど…。


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