Land of Riches


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 2013年04月07日(日)   「跡部と諏訪部さんが出会ってくれて良かったです」 

タイトルはリョーマ役の皆川さんMCより。

恥ずかしながら、この歳までLIVE行った経験なかったんですけど、
ついにデビューしました。それも、よりによって越前リョーマLIVE!
ニューアルバム、結果的に予習するする詐欺になってしまったのは
申し訳ないんですが、楽しかったです。ボッチ参戦も想像以上にいたし(笑)
強風凄まじすぎて、千葉県民なのに大崎回りで行く羽目になったのは誤算でしたが。
#帰りまでダイヤ崩壊してる京葉線…どうやったら京葉線の線路へ立ち入れるんだ…。

福岡・大阪と行われたツアーのトリを飾る東京会場では、諏訪部さん…というか
(自分ではLIVEしない)跡部様がゲストということで、諏訪部さんも前夜
Twitterで釘刺しまくっておりましたけど、従順なメス猫の皆さんは
諏訪部さんが出てる時だけ水色ペンライト出したり、氷帝ジャージ羽織ったりしてて、
誰が主役のLIVEなのか分かってないKYな人は、自分が見た限りではいませんでした。

LIVE中盤(なのか自信がない、メドレーあったりでセットリスト分からなくて)
照明落とされな中響いた、いきなり今日が何曜日かを尋ねる艶やかな低音。
もちろんSUNDAYです! …この登場は、正直、予想してました(笑)
全身の毛穴ぶち上げろと仰せの上でお出ましになられた諏訪部さんは
リョーマとのデュエット曲である「7TH DIRECTION」のラップでシャウトしまくり。
(ニューアルバムのゲストが跡部さんってビックリしたよね? by 皆川さん)
これを生で聴くためにチケット買ったようなものなので、幸せでした。
and 「LOVEだ!!」を聞ければ、跡部×静派の私は生きていけます。
…え、手塚部長からリョーマと跡部に届いていた花にも興奮してただろって?
(他にも不二先輩と宍戸から来てました。木内さんは皆川さんへ贈ってましたが)

皆川さんも羨む諏訪部さんのMC力、今日も発揮されました。
二人は同じ事務所(俳協)の先輩・後輩なんですけど、テニプリへ携わったのは
後輩の皆川さんが先。12年前、週刊少年ジャンプ連載漫画の主役をゲットした
皆川さんを冷やかした諏訪部さんは、やや遅れて跡部役となったのでした。
最初の収録では、皆川さんぐらいしか知っている人いなかったそうです。
テニプリの跡部初登場が、杏ちゃんナンパなのは、みんな知ってる黒歴史(笑)
桃城達の相手を樺地に任せ、自らは座り込んで大言を吐く嫌な奴だったのです。
どんなシーンかを克明に覚えている皆川さん、さすが過ぎる!

今年も2位にダブルスコアなチョコレートを獲得した跡部様ですが、
当初は樺地よりも少なかったのです。これを覚えていたのは諏訪部さん。
リョーマの順位が40位以下だったので、個数すら見なかったと言う皆川さん。
順位も個数も客席から即答、乾ばりのデータマンがいると諏訪部さんも感心してました。
皆川さんすねまくりで、126個では今日のお客さんより少ないと諏訪部さんも煽ります。
来年はリョーマのランキング、急上昇でしょうね。注目です!

跡部様の話に戻りましょうか。
誰がどう見ても踏み台だった(許斐先生の中では違ったみたいですけど…)
跡部様は、その後、手塚戦を経て人気急上昇、今ではテニプリ人気を支える大黒柱です。
テニプリの主役はリョーマですが、もう一人の主役は跡部だと語った皆川さん。
これは、許斐先生がそんな話をしていたそうです。
(新テニでは、負け組の主役がリョーマなら、勝ち組の主役が跡部なのは
 誰が見ても明らか。リョーマまだ1試合もまともにしてないのに、跡部は3試合消化済)

人気のある跡部という役を長年務めることをプレッシャーにも感じていたけれど、
今ではその段階から上に行き、彼と一緒に歩めるのが嬉しいと言った諏訪部さん。
これが、いろんな話あったけど、一番嬉しかった発言でしょうか(^^)

諏訪部さん自身が何より喜んでいたのは、サプライズのバースデーケーキでしょうか。
ちょっと時期過ぎちゃってますけど、だからこそ出てくるとは思ってなかったようで。
諏訪部さんに♪HAPPY BIRTHDAY TO YOU♪歌えたのも嬉しかったです。

あと、次はテニフェス、という話題が何度も出てきました。
氷帝好きとしては、他校LIVEもいいけど、やっぱりテニフェス行きたい!という
気持ちを再確認させられた場でもありました。チケット取れるといいな。

諏訪部さんは、テニフェスで着る服について、客席へアンケートしてました。
前回のテニフェスでも着用された各校ジャージは根強い支持があり、
客席からは制服や跡部限定でバスローブというリクエストも飛んでました。
皆川さんは金髪の人(桃城先輩の中の人)が学ラン着るのか、と心配してましたけど、
昔、実際に行われた入学式というイベントでは着ていたそうです。
氷帝はブレザーだから、スーツと思えば大丈夫?―といった感じでした。
バスローブはテニミュで既出ですが、これがさすがに諏訪部さんも難色を示してました…。
(スケスケで既に下ネタの域に入ってしまうみたいなので、難しいみたいです)

ちなみに諏訪部さんが今日着ていたのは、100曲マラソンと同じ自前の私服。
跡部らしい…確か豹柄入った黒ジャケットとシルバーアクセサリー。
100曲マラソン当時はロザリオが流行していて、もらい物を…と準備裏話も
聞かせてくれました。ファーはハンズで用意したとか。跡部様っぽい服って大変ですね…。

テニフェスで何をやるかは、二人も全く知らないそうです。全てはこれから。
諏訪部さんは今日から腕立て伏せ始めようかな、と言ってました。
武道館のワイヤーアクションはホリプロに権利があるという豆知識?も。
跡部なら買い取れるコールに、跡部ならシルク・ド・ソレイユ買い取って
全員出しちゃうと答えていた諏訪部さんでした。や、やりそう…(笑)

ツアー参加メンバー紹介でボーカル(もちろんリョーマですね)の名前を
客席に呼んでもらうための練習、何故か1問目が忍足侑士でした。
この時、跡部とよく一緒にいる…と皆川さんが表現したのが一部のU4K5クラスタには
クリティカルヒットだったようです。全くみんな勝手だな(笑)←LOVEだ!に喜ぶのと同レベル。
2問目が表紙かっこいいのに出番は少ない不二先輩、3問目は松井P。フルネームじゃない!(爆)

アンコールでタオマフ振り回して歌われた新テニED「ENJOY!」にも諏訪部さんは
特製Tシャツに着替えて登場。皆川さんのはスパンコールに仕立てられた
更にスペシャルな物ですが、ファンにも自力で仕立ててくる人がいたようです。
呼び込みの時、皆川さんのリードで「跡部さーん!」とみんなで呼んだんですけど、
私は様付けしてました(笑) 様付けないと失礼ですよ、メス猫ですから。
リョーマもさすがに今日はサル山の大将とは呼べず、「跡部さん」と呼んでました。
1年と3年ですから(←当人たちが言っていた)

諏訪部さんはED突入の前振りとして、OPこと謎オペラ(笑)のアカペラを2節も披露。
これTAFでも聴きましたし、もはや持ちネタと化している気がします。
下がる時は「越前の美技に酔いな」と決め台詞を披露。2回聞いたかな?
皆川さんも羨む決め台詞多すぎな跡部様です。スケスケとか(笑)
「お前ら最高だぜ!」
…諏訪部さんも皆川さんも、時々ふっとキャラ声をナチュラルに混ぜてくるから、
そのたびにドキドキしちゃいましたよ。諏訪部さんの演技に胸躍る私は、やはりメス猫です。

全体の感想としては、テニプリを私はよく「メジャージャンル」と表現するんですが、
ちょっと違うかな…と。今で言う黒子のバスケみたいな、瞬間風速的な意味での
メジャーじゃなくて、10年以上続いているからこその強みがある人気作品。
8年以上前にリョーマは同じZepp TokyoでLIVEをやっているそうですが、
前回も来てる人を問う挙手に、かなりの手が挙がっていて驚きました。

諏訪部さんもLIVE後のツイートで古参ファンへの感謝を述べていましたけど、
(おそらく100曲マラソンと同じ服を着ていたのも謝意を示すためでしょう)
ずーっと変わらず支え続ける人達がいるから、キャストの皆さんも
熱を長く注ぎ続けてくれているのかな、と。皆川さんが水が一番美味しいと言ったら
(リョーマなんだから)ファンタ!と優しくフォローしちゃうような人達。

まだテニプリにハマって1年経たない私ですが、どう考えても遅れ過ぎだとしても、
今更であったとしても、このジャンルに出会えて良かったと改めて感じました。
テニプリに出会ってから、初めて飛び込むフィールドがすごく多いんですよ。
今日のLIVEもそうですし、今年の秋には別のチャレンジを画策中です。

リョーマが主役なのに(チョコランク等でも明らかなように)人気薄なのは、
読者が共感しにくいCOOLな性格のためだと評されることが多いですけど、
涙もろい皆川さんの演技は、リョーマに人間味を与えているように感じました。
20.5巻でも、許斐先生がクール一辺倒になりがちな原作リョーマへ
アニメリョーマは可愛い方向へ動かす影響を与えていると認めてましたし。

同様に、跡部様がシリアスからギャグまでこなす懐の深いマルチキャラになったのは
諏訪部さんの演技が幅広いから。この二人が10年以上、真摯に積み上げてきた
時間があってこその安定感あるLIVEでした。熟練夫婦の落ち着きというか(微笑)
二人がイベントで共演するのを、ファン歴浅い私でも何度か見てるのに、
意外にも二人“きり”はほとんどなかったみたいです。

2回目のMCタイムで皆川さんが自らリクエストしていた、跡部様の単独LIVE。
テニプリでは他に不二兄、幸村、白石が単独LIVEの経験者なんでしたっけ。
ファンからの開催リクエストは諏訪部さんの元へずーっと届き続けているもので、
(特に昨年、久々にCDが跡部名義で出たから、新曲出せがNo.1要望でなくなったのもあり)
諏訪部さん自身もやりたい意思がないわけではないことを前から公言しています。

昨年、新曲出した時のイベントで言っていたのかな、跡部が歌うのに
モニタで歌詞を確認するのはおかしい……つまり万全な状態でないとやれないと。
年々諏訪部さんはお忙しくなっていく一方。つまり、完全無欠の跡部景吾が
やるべき水準のパフォーマンスを準備するのが難しくなってしまっているのです。

跡部様の単独LIVEが開催されないのは、諏訪部さんが跡部を大切に思っている証。
それは分かっているんですが、理解できるのですが、でも、こうやって
他キャラのLIVEが楽しかったりすると…やっぱり実現して欲しくなっちゃいました。
諏訪部さん、自分で歩けるうちにはやりたいと言ってましたけど、どうでしょう。
具現化した暁には、リョーマのゲストは決まったみたいです(笑)

…はあ、これで全部書けたかな。日々記憶力が低下しているので、
これも途中まで京葉線の車中でスマホにてタイプしたり、夕食取りながら
メモ帳へ別途書き起こしたり、思い出した瞬間にツイートで記録したり、
ポチポチ帰宅後に打つ最中にも前へ戻って追記したり、もう大変でしたよ。

ま、とにかく、思った以上に楽しかったという事で。
BGMは「7TH DIRECTION」のエンドレスリピートでした!


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