親父は、おふくろが心配していたから、と言い。(それも仕事中にかけてくる電話で)おふくろは、親父が眠れなかったとか言い。お前らの言う事は、全く信用できない。両親の心配が、自分にとって何にもなってないのは、高3の時に知ってしまった。それこそ眠れないぐらい心を病んでいた私に手を差し伸べてくれたのは家族ではなかったから。私は、一度裏切った奴を許さない、根に持つ女なのだ。だからこそ、陰湿な女が―同類だから―嫌いなのだ。