Land of Riches


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 2012年06月04日(月)   「答えは得た」 

ずっと見ていると、こんなにも想っていると、証を立てるために言葉を選り抜く。
磨き抜かれた…真に迫った言葉でないと、相手の心を揺さぶることなど出来ないから。
だから、言葉を磨く。言葉を探そうとする。

駅からの帰り道、雲の向こうでぼんやりと月が欠けていく夜。
天啓(こたえ)が降りてきた…気分になれました。

そう感じた瞬間は、凄く嬉しかったのです。
こうやってタイプすると、既に言葉が陳腐化してしまっているように感じるのですけれども。

ぴったりと重なることは出来なくても、相手に限りなく近づいた言葉を投げる。
的外れな表現は、白々しさしか生まないから。

ああ、だから私はずっと言葉に執着しているんだと気づけました。


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