Land of Riches


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 2012年04月06日(金)   to the beginning 

4/6、士郎の日(!)にFate/Zeroパブリックビューイングに行ってきました。
発売日に繋がる気配さえなかった本会場が3500円、中継される会場でさえ
2800円取られるというハイソなイベントでしたが、それだけの価値がありました!

終わった後、ぼーっとしちゃいましたし、某絵描きさんが、独りで行くのが嫌だと
おっしゃっていたのがやっと分かったような…とにかく今日見たものについて
誰かとずーっと熱く語り合いたい!という気分にさせられるだけの作品でした。
救いは、twitterのTL等に全観客7500人のうち3人がいらっしゃって、話せたことかな。
(そして皆、上と同じようなことを呟いていて笑ってしまう)

以下、15話までのネタバレ容赦なし。
















そこで終わるか?!でお馴染みの13話…3ヶ月前だったので、すっかり忘れてました。
第1回の試写会とは違って、流山会場もすごく女子率が高かったんですけど、
その要因である二組(ライダー・キャスター陣営)をバッチリ描いてました。
ライダー陣営は、声優さん同士さえ、女子歓喜のやり取りが…(え)

14話・15話の決戦本番は、原作小説を読んで脳内で想像していた映像が
どれだけ貧弱かを思い知らされた、凄まじいドッグファイト(ヴィマーナって
あんなに近未来的な乗り物だったんだ…!)でした。全体的に、原作者の
バトルに対する知識とパッションの差で、4次の英霊は5次より強く見えます。
能力的には5次の方が強いとされているんですが、4次の英霊は…いやマスターもか、
大規模戦闘に慣れていて、同じ人物が5次(最近レアルタで全ルートやったばかりだから)だと
スケールダウンして映っちゃいます。本来は、4次の方が後付なんですけど。
ギルガメッシュなんて、10年でどれだけ俗物に落ちてしまったのか…。
カーニバル・ファンタズムなんか見たら、立ち直れなさそう(笑)

凛ちゃんのパパは、10話がなかったら、stay nightで娘が記憶している姿と
違いすぎて泣いてしまったかも。オリジナル10話作ってくれたufotable大好きだ!
Zeroではそこまで肩入れしている陣営ないけど、やっぱり遠坂推しではあるので、
これからあの一家を待っている悲劇を想像すると、胃がきゅっとなります><

今回の2話分でキャスター陣営が脱落(みんなが望んでいた、紫セイバーを
声なしとはいえ出してきたufotableやっぱり偉い! 声優の鶴岡さんも
初めて姿を見たそうで…自分が演じたラストシーンの演技、抑えた方が採用され
その理由を問うた鶴岡さんに対し、昇天シーンを際立たせるために
あえてそちらをチョイスしたとあおき監督。梶浦さん渾身のエクスカリバー
アレンジ曲さえ落として、鶴岡さんの声だけでそのシーンを描く意図にやられました)し、
これから辛いことが山ほど起きるわけですが、それを反映するような…まるで
2期のダイジェストみたいなOPの映像、ラストに出てくる少年の顔で
全てが救われた気がして、それを見るために毎週がんばろうと思いました!!

Zero人気を支えている女子層には支持薄いけど、Zeroの主役はセイバー陣営の
マスター夫妻だとOPやEDでは主張されまくっていて(EDは切嗣夫妻の馴れ初めを
描いたドラマCDをモチーフにしているとのこと。blu-ray見られないよ…)、
そして最後にFateシリーズの真の主役を持ってきてしまうという。

切嗣やアーチャーは挫折を味わった後の在り方ですが、主人公はその前の姿。
もはやヒトの域をかけ離れた彼こそが、FateをFateたらしめるものなんだと
再確認しました。Fateクラスタの士郎愛が、ようやく少しだけ分かったというか!

うわー、支離滅裂に書き連ねてしまった。だって、この熱を吐き出さないと、
たとえ虚空に唾吐くような振る舞いだとしても、眠れそうになかったんだもの…!

2012.4.7 wrote


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