Land of Riches


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 2011年11月26日(土)   幸福の形状。 

しあわせのかたち。

焼きたてパンの…デニッシュの生地が(日本語おかしいね)、
口に含んだら、さくりとくずれた瞬間。

あるいは、窓際で、光を浴びながら、目を閉じて、
耳から流れ込んでくるメロディに意識を委ね…知らず微笑んでいる横顔。

幸福は過ぎ去るもの。
だからこそ、記憶…記録しておかなければならないのかもしれない。

ゆえに、キーボードを叩かなければならない、はずなのに……。

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産休の後任がなく、ボロボロと崩壊し始めている我が職場。
上司は、系列会社にしか派遣を依頼してはいけないというタブーを破って、
私の会社にも依頼をかけているのですが、なかなか見つからず。

事務職の中でも、特殊の極北…言ってしまえば、これまでの経歴が
なんら役に立たない職場(半人前になるのに半年)ゆえに、
異動してきた正社員は、ことごとく玉砕して退社、あるいは再異動。
春にはビル移転も控え、派遣で見つけようなど、余程人参ぶら下げないと難しい話。

定着した派遣社員は、むしろ前職が事務でない人が多数派。
使えないと思っていたウチの営業が、「ここはやぶさんや○さんみたいな
ドライな性格の人にしか向かないので…」と漏らしたのでした。

情ではどうにもならないことばかりが山積み。
むしろ、他人の失敗をリカバーさせられる日々で。

スペック高い人が前職で体壊して、たまたま来てくれたから、どうにかなっただけ。
その人が旅行で休んだ途端、「今週は書類が多いね」と言い出す正社員には
嘆息するしかなく。周りが見えていないことは、不幸よりも幸福に近いのかも。

自分さえ良ければいい、そういう生き方がナチュラルにできたら、どれだけ楽だろう。


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