Land of Riches


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 2011年09月27日(火)   天秤座新月(今度こそ) 

松本山雅の選手も、救命救急講習を受けたそうで。
私、早くも一部忘れかけてますが(こら!)手帳に受講証はずっと入れてあります。
どんなことからも意味を見出せる、それは己が精神の自覚でのみ成し得ること。

赤セイバーのドールを見に足を運んだ秋葉原。
(今までドールを見ても魅力を感じたことはなかったのですが、今日は負けました。
どちらかと言うとお手製のねじまがった剣の再現されっぷりに。
ドールのサイズだと、フィギュアの比にならないぐらいデカイ!
こんな大きなものを部屋に飾れる人って、どんな富裕層だ?!と本気で思いました。
さすがにフィギュアの何倍もの値段がするだけあります…)



秋葉原といえば、行きつけの某ファストフード。
今日は珍しく、店に似つかわしくない妙齢の女性が、コーヒーを飲んでいたのです。
二人でいろいろ街を回って、最後の一息…といった様子でした。

片方がバッグから取り出したのは、ピンク地の葉書へ丁寧な文字が綴られたもの。
大きな字で書かれていた一言は、見えてしまいました。
「私を産んでくれてありがとう」
娘が毎年くれるというその葉書。他にも挿絵や細かい文字がびっちりでした。
何回もらっても嬉しいのだと、女性はその喜びを友人に語っていたのです。

誕生日は、母親が自分のために一番頑張ってくれた日、と言います。
選手の両親を見ると嫉妬してしまうぐらい、家族とはうまくいってない私ですが、
それでも、母が自分を産んでくれて、父と…まあ一人で生きていける域までは
育ててくれたからこそ、大好きな選手や、大切な人たちと出会えたわけで。
そこだけは、感謝しないわけにはいかないと、思うのです。

まあ、でも、ありがとうと…面と向かっては無論、メッセージすら書けないですね。
誕生日や父の日・母の日の贈り物は、どちらかと言うと、いい子を演じている“ごっこ”ですし。

こういう感謝に限らず、考え、ではなく、想い、を伝えられる人間になりたいです。
純粋な気持ちも、ドロドロした感情も、全部抱え込んで、理性と我慢で処理しようとする。

何かを任せる、というのも思いを伝える一つの形かな。
まずは、愚痴を言える相手を見つけること、かしら…。

天秤座に惑星が集まり始めてから、いろいろドラマチックなことがあって。
そこまで達しなくても、不思議なシンクロが、いっぱい出来てて。
小さな出来事にも気づけるようになったかな、毎日書くようになって…。

結婚なんてのは、人と人との契約の最終形であって。
そこまでたどり着くまでに…一歩ずつ進んで行きたいな、と。

誰かに想いを話して、誰かの想いを聞いて、一緒に悩んで、考えて。
そうやって分け合える相手を見つけられたらいいな。

シェアすることは怖いことじゃなくて、尊いこと。


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