Land of Riches


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 2011年04月23日(土)   独特な距離感 

自室に引きこもり、勉強なりテレビなりゲームなり読書なりで過ごす。独りで。それが我が家。
だから、昔も今も家族でうまく会話ができません。母と旅行に行って、ショッピングモールで
完全別行動をした話をすると、大抵の人には驚かれるんですが、そういう家なのです。
柏への引っ越しを事後承諾させる私と、昇進を告げない(父母は嫁家との食事で初めて知った)弟は
やはり、兄弟なのです。年に5分喋るか喋らないかの疎遠であっても…同じ県に住んでも
会うどころか、メールのやり取りさえしません。いまだに携帯の番号は知りませんし。

でも、幼少期紹介スライドで、弟がチョイスしてきたのは、私と並んだ写真が多数で。
小学校低学年くらいの頃は、二人で肩組んで写真撮ったりしてたんだ、と気づかされました。
歳がやや離れてるから、喧嘩の記憶もほとんどなくて。嫁家はみんな仲良しですが、
我が家は無関心一家なので、並べると非常に冷たい家族に見えてしまいます。

ああ、だけど、口先だけで礼を言う仲であっても、残念ながら、私の家族や親戚は
この人たちしかいない…のが悲しい現実なのです。友人は変えられても、家族は変えられません。

実際は、どんな家庭もそれなりに問題を抱えてる、とは知っているのですが。


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