Land of Riches
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これをシンメイと読むのは型月厨ぐらいで、普通はマナって読むんじゃないかな、日本人なら。 ひらがな、かたかな=仮名で、漢字=真名。 (でもMS-IMEはシンメイと打つと変換される…)
昨日マックでテキサス2食べながら読んだ、店舗備え付けのスポ新に、 世界基準に合わせた移籍制度改変で、財政的体力が不景気でなくなっているクラブは かつて結んだ複数年契約が重荷となり、戦力的には保持したくても 契約が切れる選手から放出せざるを得なくなっている…というコラムがありました。 日本ローカルのルールは、かつてジーコが褒めていたというオマケ知識まで添えて。
クラブは器だと思っています。選手は食材、あるいは調理された献立。 食べたら…口にしなくても、時間の経過で傷んでロストしてしまう存在。 皿は、そこまで脆弱ではありません。外力で叩き落さなければ割れないもの。
昨日分の続きにもなってしまいますが、クラブは固有名を持ち、 その器へ人はそれぞれのイメージを勝手に投影して満たします。 そして、中身が変わっては裏切られたと叫びつつ、器から離れないのです。
個々人がクラブに対して与える定義やイメージは違う…けれども、 同じクラブに対して好印象を投影している集団がいて、 集団の仲間だと認識するのです。集団なんて幻想です…実体を持たない。 人間には家族など、集団を認識する能力があるけれど、私には欠けているのです。 1対1の対象を縛る、分類タグとして「○○サポーター」などはあるのです。
ただ、地域愛や選手愛や強さへの渇望、勝利欲求の代行者etc.いろんな幻想を 投影する対象としてのクラブが、他では置き換えられないのも事実なのです。 フリューゲルスの時に学んだこと。
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