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 2009年12月31日(木)   I PLAY FOR.....愛 だニャンv 

だから君は行くんだ 微笑んで

なんと今年で大晦日企画も10回目! つまり、私はLRを9年以上書き続けているのです。
我ながらビックリであります。いつまでサッカー観戦を趣味にし続けるのやら……。
そろそろ過去分を置いたり、お約束の説明もいらないですよね?(勝手)
なので、いきなり本題へ突入します(ひどすぎ)
『2009年、やぶのサッカー関係で印象に残った出来事TOP(not BEST)3!!』

第3位:4/8・大学リーグ開幕直前、RKU.TOPvsレイソルサテライトのTM

今年は1位・2位が即決で、3位に何を持ってこようかだけ迷ったんですけど、
“自分にしか意味がない”という観点で、この試合に決定。
ユース卒業生がずらりと並ぶ(←ここ重要)レイソルサテライトに大敗し、
JFL開幕から引きずり続けていた不安を拭えぬまま、開幕を迎えようとする……。

この完敗の3日後だったからこそ、初戦(東海大戦)の快勝が嬉しかったんです。
あと2日でどこまで立て直せるか、キャプテンも不安を隠しきれなかったのに。

昨年のリーグ優勝はもはや過去で、今年はまた別の戦い、最悪の場合は残留争い、
最終結果として2部降格もあるかもしれない……覚悟を決め、同時に、
たとえどんな戦績が刻まれていこうと、絶対に全22試合を生観戦しようと誓い、
それを一方的に船山さんへ宣言した日でもあります(苦笑)

この惨敗がなかったら、夏のJFLアウェー行脚もなかったでしょう。
毎試合見てないと分からないことがあると学んだのも、今年の大きな収穫でした。
別の言い方をすれば、部外者はなんて適当なことしか知らずにものを言うのか、と。
どんなカテゴリにせよ、観戦雑記を書く際は心しないと、と戒めを得たのです。

ちなみに、8月には西京極でJFLを戦い、バスで戻ってきた12時間後に再戦し、
残念ながら再び0-4の黒星を喫しています。これ、月曜日だったんですよね。
日立台休館日でなければ、絶対に新幹線で追いかけていたのに…(ぶつぶつ←有休取っていた)

レイソルサテと再々戦して、勝って終わるのも野望の一つだったのですが、実現しませんでした。

第2位:4/18・J1リーグ戦レイソルvsグランパス、柳澤さん途中出場…も

リンク先は昨日UPしたばかりのエントリですけれども。
柳澤さんが久しぶりにJ1リーグ出場のチャンスを得た、それも、ベンチ入りしたのは
右SBのバックアップとしてだったのに、大津さんの負傷により巡ってきたゆえ
実際にピッチで立てたポジションは、私が思うに最も得意とする場所だった…。
………なのに。

特に、自らゴールへ迫るドリブルを仕掛けながら、最後の最後で横パスを選んだ点が
槍玉に挙げられていたんですけど、そもそも、ベンチ入りしていながら
途中出場に対する気持ちの準備が足りないとか、つっこみどころはいろいろあるんです。

この後、シーズン通して柳澤さんが頑張っていたなどプラスの影響もあれば、
一度チャンスを逃してしまうとなかなか次はないというマイナスの余波もありました。
8月の千葉ダービー@フクアリに向かう途中、野田線車内でモバイルレイソルメールを受信し、
ベンチ入りしていると知った時、どれだけ胸が躍ったか、今もはっきりと思い出せます。
結局、柳澤さんは、その後の…RKUが空いていて、たまたま行けた3試合だけ
メンバーに名を連ね、出場機会はとうとう得られなかったのですけれど。

ジュニアからの生え抜き。U-18代表での華々しい活躍。柳澤さんを見てきている人以上に
彼をあまり見たことない人は、想像でふくらませたイメージを持っていて、
幻想との落差に対して、発生した失意を実在の選手に向かってぶつけてくる。
サッカー界一般で見たら、ありがちな光景なんでしょう。
ただ、私には初めての体験だったので…野次や怒号を正当化するつもりもないですが、
それらが湧き起こってきたメカニズムを学習させられたと言いますか。

鳥栖に行けば、柳澤さんは生え抜き云々の過去・因縁を持たない、
ただのフットボーラーになります。がむしゃらに未来を切り開かなきゃいけないのです。
もちろん、それができる人だと信じてます。まばゆい光を放つのも見てきましたから。

第1位:RKU、大学リーグ2連覇!!

あえて日付は入れませんし、特定のエントリへリンクもはりません。
最終戦の船山さんは全得点に絡んで凄まじかったですし、ベストヒーロー賞も
本当に嬉しかったんですけど、どうも11/22の出来事とくくるのは抵抗があって。

前述の、不安を乗り越えての開幕戦白星発進に始まり、三ツ沢陸上での劇的ゴール2連発、
足首捻挫、天使が舞い降りた生誕祭、「キャプテンだろうが使わない」と監督に怒られ、
それを経てのロスタイム弾、肩脱臼、大臣杯予選初戦敗退、裏番中里さん降臨、
仙台牛タン美味しすぎ、後期黒星スタート、埼スタ第2での主将副将10番のコントラスト、
石川さん負傷離脱で崖っぷち…印象的な出来事を書き出したら、それだけで
TOP10ランキングも余裕で作れるぐらい、いろんなことが次から次へとやってきました。
というか、RKU.TOP試合多すぎるんですよ!!!!!

けれど、終わってみたら「4年間良かった」で締めくくれるんですから。
下級生時代も思い起こしたら、割合としては辛く苦しい時間の方が長かったでしょうに。

RKUのユニフォームでは、今、4つの星が輝いてます。
毎年1つずつ増やしてきた、成績として残されている面での勲章。
それも大事だし、船山さんはサッカー選手としても大きく成長できたと
思う(と当人へ言えない私のダメっぷりは4年経っても健在…)けど、
何より、一人の人間として、同一人物と思えないぐらい(暴言)大人になってくれました。

それは熱意ある指導者、支えてくれる地域など周囲にいる大人の皆さん、
Jリーガーも多数生まれた素晴らしい先輩たち、頼もしい力量ある後輩たち、
そして木星牡羊座の学年に相応しいpassion&loveを炸裂させた同期がいたから、です。

運動量という形態で誇示される体力、ボール扱いを通して伝わってくる技術、
試合によって貫くものを自在に変化させても対応できてしまう戦術理解度、
これらも観る人を魅了できると思うけど、今年の4年生はサッカーを通して
発散されてくるパーソナリティの断片というか、サッカー人として生きる
エナジーをスタジアムで振りまきまくっていて、昨年のチームとは一味も二味も違う、
ハートにごり押ししてくる(笑)メロメロにさせられてしまう魅力がありました。

うわー、本気でまとまってない!(自爆)
船山さんが流経大へ進学しなかったら出会えなかったものがあまりに多すぎて、
もうひたすら謝意を述べ続けるしかないのです、私は。
私にできるのは、ついていくことだけ、ですから。

2009年は木星水瓶座在泊で、天秤座にとっては第5室、つまり愛に生きる年でした。
今年は無我夢中でご贔屓さんを追いかけて終わりました。船山さんを筆頭に、
柳澤さん、比嘉さん、仲間くんetc.とにかく充実してて、すごく楽しいシーズンでした。
ここまでニコニコと笑って振り返れる年も、そうそうないんじゃないかと。

占いが当たっているなら、私は11月から2〜3年、辛いことが多くなるはず。
それを生きていく支えとしての、今年があるらしいです(苦笑)
来年は新しいフィールドへ飛び込まなきゃいけないのですが、今はただ、
静かに足を踏み入れる刹那を待っている…穏やかなる境地、です。

来年のことは来年になったら考えればいいんです。

最後に、10回目なので、LRを書き始めて一番のエポックメイキングでも決めましょうか。
まあ、レイソルユースとエンカウントしたことでしょうね。
あれほどまでにユースヤクザな人たちを異端視していたのに…。
Jクラブユースも、2種だと随分と一般化して、サポが来るのは当たり前、
3種だって、とされるぐらい、時代も変わってきてはいます。
それでも、レイソルの下部組織はまだまだ足りないものだらけです。

いてくれる間も、巣立った後も、できるだけ頑張って見守る。
それが観戦の軸になったのが、10回目である今回までにあった私の最も大きな変化です。


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