Land of Riches
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スパサカの国士舘@天皇杯特集、見られて…寝なくて本当に良かったです! (メール下さった某さんへ本気で感謝)
あれは、BSでも中継あったけど、たくさんの人に見てもらいたかった試合。 こんなこと書いちゃいけないんだろうけど、正直に言ってしまえば、 今、大晦日のアレを選ぶなら、RKUのリーグ優勝は入れるか迷うのに、 この天皇杯5回戦はスッと入ってしまうだろう…ってくらい。
あれを見たから…武岡キャプテンのスピリットを垣間見てしまったから、 昨日はものすっごく複雑な気分で第1試合を眺めていました。
昨日決まらなかった方が…と思わせる事象は、他にもあったし。 こう思うのは、自分が単なるRKUファンではないから…うーん。
試合中にこんなことを考えていた。
昔は良かった。 戦う相手は全て敵、倒すべきものであって、 敵としてだけリスペクトすれば良かったから。
#敵を応援する人と語り合うのは、サッカーを見始めた頃からの日常。 #だから、敵をリスペクトできない人とは友人としても付き合いたくない。
今は、誰かの勝利は誰かの敗北。 誰かの喜びは、誰かの悲しみ。
そして、おのれの喜びは…どこにもない。 どこかへなくした。海の向こう? 地球の裏側?
朝起きて、携帯いじって、そんな感傷も軽くぶっ飛ぶニュースに襲われました。 ワールドユースに出られない。いや、出られない事実自体は、いつかは来ること。 シュート本数が日本:韓国=1:18だったという、スコア以上の完敗。
…比嘉くんが還ってきても、出る世界大会は、もう、ない。
1年前の秋、仙台で見た、どんなひどいチーム造りの只中にあっても、 代表としての誇りだけは失わず…東北代表に苦闘していたチーム。
あそこに城福ジャパンのメンバーが入って…ゲキサカの、水沼宏太さんコメントに、 世界大会を経験したメンバーがもっと、といった趣旨の発言があって、 2学年の融合はどの代でも課題(下の学年が経験で上を行くから)だけど、 本番終わってそれが口をついてしまうのか、と愕然としたのでした。
仙台で、選手に声もかけなかった、あの監督と、スタッフのことを思い出して…。
勝利もある、敗北もある。重みはそれぞれ、だけど…サッカーは続く。 リーグ優勝したって、そこで栄光への道が終わるわけじゃない。 世界大会を逃したって、そこで歓喜への道が完全に途切れるわけじゃない。
サッカーは続く。面白かろうが、そうでなかろうが、体調が良かろうが、悪かろうが。 サッカーは続く。今日も人の意思などお構いなしに、地球が回るように。
サッカーは続く。サッカーへ携わろうとする意思さえ失わなければ。
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