Land of Riches


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 2007年08月28日(火)   RPGのレベルアップのように 

「アスカは、成長する。努力が必要なら、努力する。不足があれば補う。
今、ここにいるアスカが、最終形態〔バージョン〕ではない。侮ってはいけない。
アスカは、つねに、進化〔バージョンアップ〕を、する」

真イズミ3巻より。
イズミはともかく、アスカは一度ver.上げたら下がったりしなさそうだから羨ましい。

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サカダイの吉見ユニバ代表監督のインタビュー。胸が痛かったです。
最後まで、戦い抜いてくださったわけですけれども。

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「誇りに思います」―その想いは心底偽りない本音だし、だから伝わって欲しいと
強く強く願うのです。もっともっと先まで続いていく道を、私も見据えているから。

胸いっぱいの記憶と、二つの言葉。
それが、楽しいのか苦しいのか、予感はいろいろあっても
実際は見に行かないと何が待っているのか分からない試合へ
私を運んでいくんだって…


「同じようにプレーしていたら、簡単にボールを取られるし、点も簡単に取られちゃうから」

フランスはでかくて、ブラジルはうまく、共に強敵であるそうなのですが。
そう聞いても、ひるむどころかワクワクしている自分がいます(微苦笑)

ちょっとMっ気入ってるっぽいんですが、こてんぱんにされるのは、嫌いじゃないんです。
違うな…こてんぱんにされること、自体へ、嫌悪感を抱くわけじゃない?
そうじゃなかったら、今年見た試合で一番印象的だったのは、RKUがボロ負けした
佐川急便戦とは言わないと思いますですもの。あれは…ゾクゾクしましたから。
真っ向勝負。

名誉、価値、贈り物…そして愛。GEOFU。





2006年版のゆかりさん本「星読み」に、サターンリターンの話が出てきます。
サタリタは若者と大人の境界通過儀式で、大人はできて当たり前という評価を
下されやすく、それゆえに自分が何をしたいか主張できなくなる人もいる、と。

大人は自分のことだけでなく、他人のこともやらねばなりません。教えたり導いたり。
人はそれぞれの個性を持っています。技量、感性、知識、運動神経etc.
全てを完璧に兼ね備えた欠点なしは存在しませんし、それぞれが異なるゆえに
相性も生まれます。しかも、相性って生理的だったり感覚的だったりして。

全ての人を好きにはなれないから、嫌いな人がいて、それでも、嫌いな人とも
一緒に生きていかねばならないのが、世の中。そして、人は妥協を覚えます。
妥協は、世界を渡っていくためには重要なエッセンスだと思います。

それでも、好き嫌いのレベルを超越して、排除の対象と目されるのは、
能力の不足からではなく、その所属集団の多数に多大な迷惑をかけた時、でしょうか。

人は本当に人をよく見ていて(某大学の試合でも、職場でも、それを痛感するこの頃)
他人のダメ出しばっかりしてる生き物みたいなんですよ。自分が一番だと信じるがゆえに。

ただ、根拠のない生理的主観ではなく、かくかくしかじかの行動によって
これだけ被害が発生している、と客観的に示されてしまったら…排除される、のでは?



他者(第三者)にも通じる他者の評価。それを下さねばならぬのが大人。
排除される舞台が職場ならば、排除される人は要するにクビをきられるわけです。

ゼークトの4分類にある「無能な働き者」が処刑を推奨されている理由。
人生で初めて実感しました。真面目であるがゆえに間違いを日本中に撒き散らす。
それを周囲は穴埋めしなければならず、本来の業務時間を奪われてしまう。

「やぶさん(仮名)は優しすぎ」と同僚に言われましたが、そうは思えません。
優しいんじゃなくて、甘いんでしょ。解雇を検討してとは言えなかったのだから。
それどころか、その人をよろしくお願いしますと頭を下げて退社したのだから。

「大丈夫、絶対にチャンスはあるよ」なんて甘い囁きを欲して、サッカーから
逃げていたのが若い頃の自分だと、由紀彦さんがインタビューで言ってました。
私は、耳に快いのを知っていて、この手の言葉を繰り返している人間だと思います。

ああ、でも、好きでも嫌いでもない人は味方ではないからどうでもいいよ、と結論付けて。
風呂にでも入ろうかと―言葉に迷うのは、相手に対して好意を抱いている場合だけ。
言ってあげた方が、相手が幸せになるんじゃないかと思う時だけ。

今、あることを伝えようか、そのタイミングと言葉を探している相手がいます。
その人の個性を、そして自尊心を多少ならずとも害してしまうでしょうけれども、
このままでは、そのパーソナリティが裏目に出て、傷つく日が来るんじゃないかと、
その人より自分の方がちょっとだけ長く生きてきて、いろいろ見てるから思うのです。
お節介かな? 対等ではない間柄だけに…。

(そして、このLRは点線後の最初の言葉へ無限ループです)

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やっぱりお酒のおいしいまずいは分からんなぁ、と独り言。
「黒悪魔」は、名前に惹かれます(何)<注:黒糖の焼酎ですよ
ちなみにやぶが好きなアルコールはスクリュードライバーとカルーアミルクです(子ども)


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