Land of Riches


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 2006年10月14日(土)   Toulouse-Lautrec 

細切れに目が覚める。悪夢の合間に。たとえば、見知らぬ人の家を壊したり、
ガードレールから車で飛び出してみたり(なぜか無傷で生き残っているのだが)
目が覚めて5秒ぐらいすると、頭痛が治ってない現実を思い知らされる。激痛。
神経伝達物質のバランス崩壊による片頭痛。それ以外の何でもないのだが。
9時半に目が覚めて、どれだけ薬局が開店する10時が待ち遠しかっただろう。
常備しているはずの解熱鎮痛剤が残っていなかったのが運のつきだが。
そういえば、昨日は昼に牛焼肉丼甘口を食べただけだった。飲み物は異様に摂取したが。
熱を測ると36.5度。寝起きでこれなら立派な発熱。昨夜は35度台だったのに。

いろいろ考えても結局は何も変わらないのだけれど、しがみつくのをやめれば
楽になれることって結構たくさんありそうな。それを焼くための炎かもしれない、この熱。

「サッカーとは99%の労働と、1%のロマン(勝利)だ。
1%のロマン(勝利)の為に99%の労働を惜しまない。」


ロマンとは勝利なのか…征服なのか。非現実的幻想ではないのか。
だから…楽しくないのか。愉しかったり綺麗だったり気持ちよかったりすることが大事な私。

ロマンと聞いて真っ先に思いつくのは、なぜかトゥールーズ=ロートレック(の生き方?)だったり。
別に絵が好きというわけではない。この長ったらしい名字の貴族の息子が生まれた町・
南仏のアルビがたまたまトゥールーズで行われた日本vsアルゼンチン戦で泊まった町であり、
その赤い町並み(静かな田舎町という印象。田舎の定義がおかしいかもしれないけど)が
今でも記憶の奥に残っているから覚えているだけ。だって、町のガイドブックに
名前が書いてあったから(本人が日本画に没頭したためか、日本人人気がめちゃ高い)

…浪漫と波乱万丈はイコールじゃないだろ自分。


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