夏草が流れていく いたずらにちぎられ 捨てられて
朝を待つ波に身を任せ 戻れない場所を思ってる

「向き合うことが怖いなら そっと隣にいてもいい」
そんな君の言葉に甘え過ぎて 握った手をほどいていた

夏草が流れていく 蒼いまま 飛ばされ 吸い込まれ
朝焼けに 朱く染められて 戻れない場所を思ってる

「すれ違いも争いも いつかは美しい想い出さ」
ずっとあんなに笑い合ったのに それも痛みに変わっていく

何もかも 想い出と 簡単に呼べたらいいけど
振り向けば胸がうずき出し 僕はまだ道に迷ってる

きっと「永遠」なんて言葉は 勝手気ままに書きなぐった
未来を語るためにあるんじゃないね
通り過ぎてしまった過去たち もう戻れない瞬間に 密かに感じてたもの

幼くて苛ついた あの頃の自分を責めても 戻れない
分かっているのに まだ君を思い浮かべて

夏草が流れていく じゃれあっているように絡んで
気がつけば遠く引き裂かれ 終わらない旅を続ける

戻れない場所を思ってる

―chemistry "Point of No Return"

もし本人から「追いかけて来て下さいね」と言われたら、追いかけていったんだろうかと
自問自答する朝。1年という歳月は…あまりに長く、重かったと、ひしひし感じます。

追いかけて来て下さい、と―プロになる決意を固めた想い出の土地へ。

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柏へ戻ってきました。自分は戻ってきたけど、戻ってこない人もいるだろうことを
考えずにいられません…年賀状や年賀メールのお返し、必ずいたしますので
気長にお待ち下さい。まったく、なんで既製品のハガキは5枚単位の販売なんだ…。

20時前ですけど、もう眠ってしまいたいです。でも、レイソルクラブ事務所の
仕事始めである明日は…一体どんな日になるのか、想像するだけで戦々恐々です。

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道が分かたれた時から、私の最善の望みは叶うべくもなかった。
必ず…する者と、必ず…しない者。それぞれの抱く感情は当然矛盾している。
だから、私は告げられた言葉だけを頼りに歩いていこうかと思う。
間違いなく、ふらふらしながらだけど。

私は、私は…楽しそうにサッカーしている姿を見るのが楽しいだけなんだ。

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