Land of Riches


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 2005年12月18日(日)   寂しい夜には 

左がぱんぞー、右がさくらちゃん。
1年前もそうだった。
ユースカップの試合がある日は全部出勤した。
進めなかった試合の存在を思い出したくないから。
…今日は暇すぎて思い出してしまったけど。
1点差の1試合をのぞきPK戦か…三菱養和…。
去年、寂しさはMMO廃人になってやり過ごしてた。
今年は何が私を慰めてくれるだろう?

暇すぎて、何度も思い出しました。フクアリ。朝の私を襲ったとてつもない強風。
失われた喜び―アクロバティックなプレーの記憶。隠さねばならなかった闇。
いろいろなものを背負わされすぎてつぶれそうな細い背中。そして、繰り返される言葉。

約束。お願い。それは私が最も欲していて一番苦手にしているもの。
昔、大好きだった人はいつもそれを逆手に使ってきた(苦笑)
もう二度と、あの楽しい時間は帰ってこないとしても―言葉が私を突き動かす。

想いが。
それは肩越しに見るロングフィードの軌跡からだけでは想像もできない熱いモノ。

社会的制裁。禊。長い時間の果てに…忘れ去られること。すなわち、時に飲まれること。
若さとは未知ゆえの力。勢い。期待はそれが実現しないからこそ描かれる感情。

いろんな光景がフラッシュバックする、楽しかったはずのゲームの破片は、
泣きたくなるような切なさと、埋めようもない喪失感へ姿を変えていて。

こんなことばかりだから、生きるのは辛いって思う。もう二度と同じ時間は味わえない。
時間という牢獄に囚われた囚人。いや、有限の命という肉体に…。

そして、また自分の生きている意味を問い直す。答えはない。動けなくなる。
私の存在は何かプラスのものを生み出しているだろうか? この世界に対して。
何より、この世界に時を同じくして立っている、大切な人たちへ。

一方的な想い。そう、想いは対象がないと抱けない。そして独我論は消え果てる。

何度も言葉をかみ締めなおす。二人の言葉。分かたれたもう一人の言葉。
顔を、声を、付随する記憶を、当たり前だと信じて疑わなかった過去を。

全てはアルバムの中だけで息づいている。その笑顔は色褪せない。

私は、一体、何を、すれば、充たされて…泣かなくてもすむんだろう?

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