たとえどんな理由だったにしろ…ジャッジがめちゃくちゃだったのが明らかだったとしても、
残された結果は3失点の完敗。結果は。結果、それは羽田さんが一番欲していたもの。

運命の11月末まで、あと4ヵ月半しかないという現実。

「茨城県の皆さんも万博に来て下さいね」で始まり、アップ中、羽田さんの指が
右太ももを気にするたびに焦り、ゲーム中は全力疾走しないことに冷や汗をかき、
ハーフタイムにはファンタジーの囚われの姫君よろしく「拓也、助けて！」と叫び、
試合後は、阿部さんに向かって腕で何かを指し示しながら、話して…その背中を染めるのは
落胆とは違う色のように映った、でも後ろ姿であることにイライラしながら帰ってきたのです。

確かに試合ごとに良くなってきているとは思う…でも出た試合は未勝利なのも事実。
他に誰もいなかったからすぐ見つかってしまった14番似非ギャルとしては、
いろいろと思うところがありすぎて、深夜の録画中継を見るか見ないか迷いまくりです。

羽田さんを、今の羽田さんを信じたいと、前に書いたばかりなのに。
私は羽田さんよりも野沢さんや深井さんの方が信じられるのか…そんな天秤に意味はない？

他会場の経過も気にしつつの観戦でしたが…いかんせん優秀な携帯は電池減るの早すぎです。





http://www2s.biglobe.ne.jp/~ZEPHYR/cards/pompeii/test.jpg
こんなのが10冊以上ありましたよ（私信）　復活した今だからこそ読み返せるのばかり。
ほとんどが重苦しくて辛い記憶。でも、「久しぶりにハネの記事が！」と喜んだ記憶がある、
本当に小さな記事が見つからないのです。いや、「サッカー方程式」あたりも
今となっては切ないものに成り果ててしまいましたけどね…時の流れって酷いです。

スキャニングは明日やります。スキャナへぼくてすみません。

小さなことからコツコツと―自分の現在地を那須以来、見失った感のある私には
重く深い言葉です。私も、私の明日のために、今できることを見つけてやらなければ…。



いつも言ってるけど、他人を気にしないで、自分が好きなものだけを追い求めればいいんだから。
人は人。それができないから、いつまでたっても他人の存在に苦しめられ続けるのです。

-----
一度書こうとして消されたので簡潔に。風邪ひきました。寝てます。喉が痛いのは
昨日MaxVolumeやら相変わらずよく分からない深井コールやら叫んだせいかもしれませんが。

おまけに寝て起きたらスキャナがついてる親父のPCまで機嫌が悪くなって、動きません。
昨日、熱せられた脳の命ずるままにめくったフリークスは全部棚の上に積んであるんですが。

「新潟には、這ってでも行く」
ああ、お前、それが言いたかったんだけちゃう？

私は好きな人のプレーが見たいだけ、その一念だけでずっと生きて振る舞っているんだから、
誰かを妬んだり悔やんだり裏切られた心地がしたりしても、そんなのは全部幻想なのです。

今の私の手にあるのは、asahi.comにあった「手応え」という4文字だけですよ。
寝ている部屋、かつての自分の部屋は、1年半前、引っ越す前までに蓄積された過去が
本棚にびっしりと詰まっている、ある意味で息苦しい場所。ここには過去しかない。
未来はおろか現在もない。今、私が欲している現在は…きっと「未来」にあると信じて。

5月21日にナビスコ杯のセ大阪戦で復帰した。
この日は「ばててしまった」という後半31分、杉本に振り切られて失点し、
「ファウルしてでも止めるべきだった」と悔やんだ。
ほろ苦い復帰戦となったが、「（本山の退場で）10人と厳しいのに
90分間戦えて良かった」と手応えもつかんだ。
23歳。完全復活への道のりは、まだ始まったばかりだ。

汗だくになって、頭を抱え、うんうん唸りながら過去の結晶に囲まれて眠るのです。



また救急車に乗りたいのか？

やぶ ｜Mail｜Weblog