Land of Riches


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 2005年03月12日(土)   Let it be natural. 

結論として「筑波も見るのは無理」ってことですかね。

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もうすぐ2時。寝る前に各方面へ「すみません」と頭を下げておきます(特に#13)

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私が今日、家を出たのは10時15分過ぎです。頭の中は(現在進行形で)日立台で
行われているだろうレイソルU-18のBチームと筑波との試合でいっぱいでした。
この時点で少し心にゆとりがあれば、今朝のサテライト練習@クラブハウスへ
羽田さんも参加していたという情報を手にすることは可能だったのでしょうが…まあ、
前日のうちにチケットを買ってしまった(クレカですけど払ってますよ!)ので。

到着したのはちょうどハーフタイム。意味なし(泣)。ふと野球場に目をやると、
白のトップコーチジャージを着た方が…その周りでボールを使っている若造どもは、
もしかしなくてもサテライト練習? PC版でも携帯版でも存在が消されているため
見学者もなく(終わった頃に柵へ向かった人を一人見かけたけど…)近づいて
見ていいものやら判断がつかず、恐る恐る近づいたり遠ざかったりの繰り返し。

おまけに、そこに、ものすごく見覚えのあるモーションで走ったり蹴ったりする…ずっと
見たいと思う気持ちを封じるのに必死だった人が何気なくいて、見とれてしまいました。
まさにロックオン・ヒム。予想外だったから…Nさんとお会いした時に、
開口一番、これが嬉しかったから、今日は後はどうでもいい、全部デザート、と
口走っただけあって、今日という日はすごい展開になるのですが…まあいいや。

見た、見てた、見てた…おまけに、すごく嬉しかった。それが“ダメ”だと
思ったんですよ。喜んだ自分が…私=理性は本能に負けたんだと思いました。

見たいと思うのは当然ではないかと。好きなのですから。
私は彼が、例えば中途半端な状況だったとしてもボールの側にいてくれれば
いいと、思っています。
(from "白龍珠")

あとは一人だけ薄手の黄色いシャツを着ていた貴章さんの長身と、シュート練習待ちで
足にボールを片足乗せて腕をついて休んでいた船山くんは、顔を見なくても
その人だと確信できたんですが…遠すぎて。違うな、恥ずかしくて近寄れなくて(自爆)
どこからともなく「シマ!」という声が聞こえてきたのは、気のせいだったのかどうか。

待ち合わせの時間があるので、長居も出来ず、人工芝の筑波を見たのは10分ほど。
今回も誰が誰だか全く判別不能、ミッション大失敗。使えなくてすみません。
でも「ヤナギ!」と呼ばれている選手がいたのは分かりましたよ…ドキドキ。

対するレイソルは私が呼ぶところのナイキ組も含む、かなり若いメンバー。
柳澤くんたちの学年がレイソル下部組織の黄金世代って微妙に嘘だよね、
本当のゴールデンエイジはこのあたりだよね、と思いながら眺めてました(笑)
人工芝を離れ始めた時、ものすごい豪快な一撃がネットへ突き刺さって、
思わず声を上げてしまったのですが、どうやらそれはピッチを縦横無尽に
蹂躙―この言葉が似合う動き―していた輪湖(弟)くんのシュートだったらしいです。

個人的に押したいのは川野大輝。
後半からの出場だが、よく声を出しチームを鼓舞していた。
(のほほん日記)

川野くんの声出しはかなり気に入りつつあります。この得点の時だって、
「点取ったんだから喜べよ」みたいに盛り上がることを強制していたり(^^;
場を声を通して作っていこうとする意思の強い、レイソルのクラブカラーでは
珍しいタイプのパーソナリティの持ち主なんじゃないかと思ったり。背番号は20です☆

某所より車でカシスタへ。途中、羽田さんはベンチ入りを見送られ、代わりに(?)
金古さんがメンバーインしているのを知り、棒さんがぶっ倒れているのも
自然な成り行きか、むしろ逆で、棒さんが以下略とぶーぶーぐちぐち言いながら
すっかり気分が軽くなってしまって、最近の定位置である2Fの一番バック寄りで
たまに手を叩いたりしながらも、ブルブル震えながらのんびり見てました。

今年のスタメン発表の、選手は0と1で構成されてはいないでしょ、とNIKEあたりへ
文句をつけそうな(なんかNIKEチックだと思ったのは私だけですか?)
謎映像の最後に出てくる選手の顔のアップが写真ではなくてそれ用に撮影した映像で、
青木さんのきょどりを筆頭に、瞬きしまくりの選手がいたり、いろいろと
アクション観察が楽しかったです。早く羽田さんのそれが見たいと思いましたよ!

あ、イヤーブックも買いました。ユースの顔写真つき名鑑が羨ましいです今年も。
あと、鹿島学園との提携でどんな風に変わったのかを、ユース選手の一日を
紹介する形でアピールしていました。やっぱりずっと一緒がいいんですかね。

試合は…面白いかはともかく、密度は結構詰まっていたと思います。結局は
サッカーなんてフィニッシャーの放つシュートの精度で左右されるのかな、と
諦観にも近い感想も抱いたのですが。アントラーズは、やっぱりボランチが…。



アントラーズでは今までほとんど撒かれたことのなかった招待券もあってか、
25000人を超える観客…特にサポシ1Fは真っ赤だったのですが、そこから起こる
試合前のコールを聞いていたら、やっぱり羽田さんをこのピッチに還してあげたいと
心から思いました。今年の目標は、羽田さんの復帰戦を見ることだったはず。
厳しいポジション争いを勝ち抜くことがまず目標だなんて、入ったばかりの
若手選手のようだけれど、でもそうやって見られることも嬉しいことで、
たまに空振ったりしてでも、通い続けて、待たないと、と改めて思いました。
なので、ポイント用のバーコードカードも再発行を依頼しました。

今日の試合展開では、例えベンチにいてもそれで終わりだったでしょうけれど(苦笑)

いつか、大きな声でみんながその名を呼ぶ日を…ルーキーイヤーに憧れて、
実現させたように。私もそこまでの日々を見守っていきたいと思っています。


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