Land of Riches


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 2005年01月10日(月)   想起連環の鎖、形なきもの、その名はジンクス。 

まだまだあけまして“ネトゲ廃人おめでとう”(bySさん)のやぶです。こんばんは。
どのくらいダメかというと、いまだにコタツへ返事を書いてない賀状が1枚載ってます(死)

しかし、今日は“地図の読めない”女っぷりを発揮して、見ず知らずのPC複数を
デッドエンドさせた上に、戦闘中に出てきた会話「宿題をやりながらだから」へ
衝撃を受けて、思わずログアウトしてこうやってLRでも書こうかなという気に
珍しくなっているのです。宿題という語の響きが懐かしいのは私、もとい“俺”ぐらいで、
あとは比嘉くんや大島くんあたりと歳が変わらないような子ばっかりなんですよ!(爆)

そんな高校生や中学生にとっても、同じ世界に小学生がいる(さすがにこのくらいだと
普通にタイプする言葉で年齢が窺える)のはなかなかビックリな出来事のようで、
それを言ったら「ファミコンは1日1時間」by高橋名人(…)な世代の私は
宿題をやりながらパーティに参加しているあなたでも十分ビックリだよ、と
うなだれてしまいました。自分の年齢を明かさない大人の女もいましたが、
“俺”は男なので、隠す必要もないかな、と実年齢をばらしてひかれてました。うふ。
せめてPCのモデルである某選手の年齢にでもしておけばよかった、と後悔も後の祭り。

…でも年齢を隠す男って気色悪くないですか? 偏見?(偏見っぽい)
ネット上では男の方が楽なのは、デビュー以来なので、もうやめられないですね(苦笑)
だから、ネカマさんを見かけても全然気にならないし(笑)

そんな私が今朝見た夢は、東京都の島から船で帰る途中に遭難して、アドベンチャーの末
九死に一生を得るという珍しく長くてハラハラドキドキものでした。それはともかく、
共演者(?)が今野・馬場・増嶋・梶山だったのには起きてから驚きました(^^;

この人選は、馬場さんは今野さんと仲がいいというai記事あたりの記憶が
発露したんだと思いますが、どうやら私は今野泰幸をものすごく頼りになる
イイオトコ、オトコマエだと深層心理では思っているらしきことが判明(自爆)
そんな今野さんと親友である馬場さんと、さらにその友達の以下略って感じで。

さて、遅くなりましたが市船@準決勝の話を―と思うのですが、やはり決勝の前に
書いてしまうべきだった、と分かりきっていた心情ながら、がっくりしてます。
今日はMMOしながらTV観戦だったのですが、行かなかった理由は金欠が第一にしろ、
二番目には“魅力を感じない”というのが残念ながらあってしまいまして…。

2回戦から現地だったりTVだったりで見たりしてきた市船、その対戦相手は
名の知れた学校だったり名の知れた選手のいるチームだったりばかりでした。

で、市船と同じぐらい名の知れ渡った学校には、伝統という名のチームカラーがあって、
それをお互いによく知っているから、相手の持ち味を消そうとしてきて、
結果、潰し合いになって(表面的に)面白くない、という内容になりがちです。

変な話ですが、色のない(これは、私の中に、でもあり、世間的に、でもあり)
さして出場経験のない学校の方が見ていてインパクトがあって楽しいんですよ。
レベルの高い低いだったら、市船とかも遜色なしでしょうが、ただ、たとえば
市船の組織的守備が良かったとしても、私は「市船っぽい」の一言以上の
感想をなかなか持てなくなってしまっています。国見だったら高い・走るとかですね。

興梠さんに続き(ついに観念して辞書登録しました(苦笑))本田圭佑さんも
市船の前には好パス数本に封じられました。その左足、ボールを止める・出す技術は
他の選手より突出してましたが、その性格…自分がなんとかして道を切り開く、という
想いの現れたポジショニング(国立の聖火台横で見ていたので、そんな感じに
見ちゃいました)が裏目に出たっぽく。高校サッカーでは1人のタレントと
そのチームメイト、というチームは結構あるんですけど、星稜も結局そうだったかな、と。

圭佑さんはビッグマウスでも鳴らしてて(苦笑)それでいて、かつての同僚にして
同じ日に生を受けた同じ利き足を持つ好敵手(?)家長さんと仲良しだそうで、
ちょっと不思議な感じです。見てみたいですね、代表で、同じユニを着るところ。

最後のCK、私はラストプレーだと…ラストプレーでも“小机のようなこともある”と
Jユースカップのレイソルvsアントを思い出していたのです。そうしたら、
しっかり決まってしまって。でも、PK戦へ突入しても、増嶋さんの代では
会場の柏の葉が「市船はPKに弱いから…」とざわめいたのと違って、むしろ
市船を応援する人たちは、このチームは何度もPK戦を制してきたから、という
余裕で見ていたように感じられたのです。感じられたのですよ、準決勝では。

けれども。

決勝の中継ゲストが大悟さんだった理由はよく分かりませんが、市船の5番絡みで
背番号トークの時、清商におけるスペシャルナンバー8番の話題になって、
「裕哉が」と話していた場面が一番声がはしゃいでたように聞こえたのだけは鮮明です。

選手権全国大会での戦績は優勝orPK負け。ここ数年の市船をしばりつけていた
(今回のチームまでは、文字通り選手までも束縛されてました)ジンクスは
最後の最後で、スピードあふれるサイドアタックやらで石渡色を感じさせ、
市船も新しい時代を迎えたんだ、と準決勝時点で得た結論をひっくり返してくれました。

攻められっぱなし、守る市船―そして、PK戦で敗れ去る。
決勝戦の市船を「市船らしい」と片付けることは、あまりに容易で、それだけに
染み付いた歴史の蓄積―伝統(?)の恐ろしさを感じるのです。広大さんは
仙台へ行くのですが、また新チームで誰かが5番を背負い、市船は代替わりするのです。

そうやって高校サッカーやらクラブユースU-18、あと大学もか、選手が入れ替われど
なぜか引き継がれていくモノは確かにあって、それはJリーグのトップチームが
10年ちょっとの歴史の中での選手入れ替わりで築いてきたものとは全く違って。

ふひ〜、疲れた。タイプしすぎ(笑) とどのつまり、私が2004年度で一番
思い入れをもって眺めていたチームはレイソルユースU-18なのだと思い知らされました。
遠藤さん早く進路決まるといいな。というか、なんて呼べばいいのか分からないのです(苦笑)
星稜の「本田くん」だって、今まではそう書いてきたけど、「本田さん」と書くと
自分の中では別の人だから、とあえてああ書いてみたんです。彼にはお兄さんもいるし(^^)

…今、仙台サポKさんからメールが来て、今日の広大さんは“漢”だったとのこと。
観戦記のアップが楽しみです。それまでまたしばし潜ってきますか(えーっ?!)
私が渡辺広大選手へ惹かれるのは、プレーもですがパーソナリティが大きいんです。


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